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のぞみペーパーファクトリー 南三陸

山内鮮魚店店長の山内です。遡ること4月下旬。南三陸の桜も葉桜へと変わるころ。当社では新たなプロジェクトがスタートしました。

 

それはお客様が実店舗でお買い物をする際にお渡しする「紙袋」をつくるプロジェクトです。でも、ただ当社のロゴを入れたデザインを入れてもつまらない。せっかくなら、地元と協力して南三陸をアピールできるものがいい。そこで考えたのが、南三陸町にある「のぞみ福祉作業所」のみなさんの力を借りる、というアイディアでした。

 

『のぞみ福祉作業所』とは

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

南三陸町役場の横に位置する「のぞみ福祉作業所」は、障がいを持つ方々の生活・作業支援を行う生活介護施設。震災前の施設が流失し、現在仮設の施設で事業を行なっています。

 

のぞみ福祉作業所 南三陸

中でも特徴的なのが、障がいを持つ方々が作る様々なグッズの数々。紙パックを再利用した『紙漉きハガキ』や、オリジナルのイラストをあしらったグッズ。

 

ここ最近は、紙を使ったブランド『のぞみペーパーファクトリー』も立ち上げ、様々なアーティストとのコボレーションも精力的に行っているんです(写真は紙漉き作業風景)。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

こちらは南三陸のモアイをモチーフにしたタオル。このイラストも「のぞみ」に通う方が描いたイラスト。愛嬌があってとっても素敵ですよね。>>のぞみ福祉作業所の商品はこちらで購入できます

 

実は以前この場所を訪れた際、この制作物を見てとても共感を覚えました。いつか彼らと一緒に物作りができればこんなに楽しくて嬉しいことはない。そう思いながら数年がたった今年、彼らにイラストを描いていただき、それを紙袋に採用しようという案を思いついたのです。

 

(1)紙袋制作プロジェクト 〜イラストづくり編〜

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

2017年4月下旬、いよいよプロジェクトが本格始動しました。場所は「のぞみ福祉作業所」内の作業所。集まっていただいたのは作業所のみなさん数十名。山内鮮魚店からは、私店長(カメラマン役)とデザイナー後藤、受注スタッフ佐藤の三人が参加しました。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

この日集まっていただいたのはこちら。ヒラメにソイにホウボウなど、南三陸で水揚げされる鮮魚を持ち込み、これを見ながらイラストを描いていただくという試みです。写真よりも実物の方がリアリティも出ますし、立体的に観察できるのがいい。そんなリクエストを福祉作業所の方々から頂いていたのです。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

そしていよいよイラスト制作がスタート。まずは好きな魚を選んでいただき、好きな絵を思い思いに描いていただきます。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

始まって早々、気づいたことがあります。それは皆さん本当によく「観察」をする。様々な特徴を探し、目に焼き付けながら丁寧に描いているんです。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

南三陸のソイも嬉しそうです^^

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

当店スタッフは補佐役でみなさんをサポートします。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

それにしても、彼らの真剣な目。集中力はものすごいものがあります。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

見てください、このイラスト^^ ホウボウの特徴を上手に捉えてます。しかも表情まで豊か^^

 

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

すごく楽しそう!というのもその理由は、途中で起きたこんなハプニング。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

モデルの「ヒラメ」の活きが良すぎて、何度も何度も飛び跳ねます(笑)

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

現場も大騒ぎ。思わず手でヒラメを押さえてしまうほど(笑)

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

そしてイラスト制作はどんどん進んでいきます。しばし楽しそうな風景をごらんください。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

こうして描いていただくこと2時間。できあがったのは、およそ50枚の海産物たち。ものすごい量のイラスト素材が完成しました^^

 

(2)紙袋制作プロジェクト 〜選定・デザイン編〜

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

イラスト素材が出来上がったら、今度は選定とデザイン。まずは描いていただいた50超のイラストをできるかぎり選定していきます。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

選定のポイントは、食材と描いた人。『今回イラストを描いて頂いた方、その全員分を紙袋に掲載したい』。当社デザイナー後藤から、そんな提案がありました。僕も同じ考えです。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

選定は”楽しく”難航。それはそうです。みなさん本当に個性があっていい絵を描く。見ているだけで楽しくて仕方がありません。

 

のぞみ福祉作業所 南三陸

選定の後はデザイン。まずはイラストを1枚1枚スキャンし、データに置き換えていきます。さらに印刷に耐えられる「線の太さ」を確保するため、当社デザイナー@後藤が、イラストをトレース。太さなどを変えられるデータに作り直します。この作業がかなり大変でした。

 

のぞみ福祉作業所 南三陸

トレース後は、イラストのレイアウト。紙袋の実寸デザインに合わせて、描いていただいた数十枚のイラストを配置していきます。

 

のぞみ福祉作業所 南三陸

納得のレイアウトができあがるまで、約3日。完成が近づいてきました。レイアウトが決まったらデータを印刷業者に送ります。同時に、印刷業者さんも交え、印刷する紙袋の「紙質や厚さ」も打ち合わせを重ねていきました。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

そして色校正当日。デザイナー@後藤と共に、印刷業者さんの工場へ。全体的なイラストの濃さ、明瞭度などをチェックし、何度も色校正のテスト紙を出力していただく作業です。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

そしてようやく納得のいく色校正ができあがり、契約書代わりにテスト紙にサイン。7/4ということは、ここまでくるのにおよそ2ヶ月半。あとはこの工場で印刷→組み立てをへて、ようやく紙袋の完成です^^ ワクワクしますね。

 

(3)紙袋制作プロジェクト 〜完成品の全貌〜

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

企画からおよそ3ヶ月半。ようやくできあがったのがこちら。のぞみペーパーファクトリー&山内鮮魚店が共同制作した、紙袋です。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

南三陸湾に生息するホヤ、タコ、ワカメ、ホタテ、鮮魚などの海の幸。南三陸らしい穏やかな海。飛び交うウミネコ。さんさんと照りつける太陽。そして船の上にはカモメが^^  表面と裏面すべてで、南三陸の海を表現したすばらしい紙袋ができました。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

そして紙袋には「のぞみペーパーファクトリー」のロゴと文字も。今回、描いてくれたすべての方々のイラストを入れています。まさにみんなで作り上げたデザインです。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

実は今回、当社の社名も彼らに描いていただき、採用させていただきました。フォントの機械的な文字ではなく、どうせなら楽しい紙袋にしたい。そんな当社の思いも込めております。

 

(4)紙袋制作プロジェクト 〜完成品手渡し 当日〜

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

7月18日。当社デザイナー@後藤が完成品を持参し、のぞみ福祉作業所へ。実際に手渡しし、のぞみのみなさんに感謝の気持ちを伝えました。見てください、この嬉しそうな顔♪

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

『あ、あった!私が描いたイラストだ!』そんな声があちこちから聞こえてきます。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

一生懸命観察して、真剣にイラストを描いてくれた皆さん。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

あの絵がこんな形になったんだ!と思ってくれればうれしいですね。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

イラスト制作中に、ヒラメが飛び跳ねて驚いたのも、楽しいピソードになりました^^

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

こんなに嬉しそうにしれくれるなんて、こっちまで笑顔になります。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

出来上がった紙袋を見てご満悦のみなさん。あなたたちの才能は本当にすばらしいと思います。

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

こちらも嬉しそう^^ イラストに真剣に取り組む姿、とっても素敵でした^^  ありがとう♪

 

のぞみペーパーファクトリー 南三陸

最後にみんなでパシャり。

 

「できること」が増えるより、

「楽しめること」が増えるのが、いい人生。

 

これは斎藤茂太という日本の随筆家の言葉です。

 

今回彼らと共に制作させていただき、「楽しむ」ということの大切さをひしひしと感じました。

同時に彼らの才能の豊かさに驚かされてばかりでした。

 

上手に描くこと、上手にできること、ではなく

観察し、集中し、みんなで楽しみながら描くことの豊かさ。

山あり谷ありの人生を、いかに楽しめるか。

 

今回のプロジェクトは、当店スタッフにとっても、本当に楽しくて仕方のない時間でした。

ひとつのプロジェクトをこんな風に成し遂げたことは、初めてかもしれません。

 

制作中も、なぜか心が豊かになる。

なぜか楽しくて仕方がない。

 

今回、この「紙袋プロジェクト」を進めるにあたり、ご協力いただいた「のぞみ福祉作業所」の皆さんに、当社を代表し心から感謝申し上げます。

 

この紙袋は、当店実店舗でお買い物いただいた際にお配りしております。

南三陸にお越しの際は、ぜひ手にとってじっくり見て見てください^^

 



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post by yamauchi at 05:07 | 雑記
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2017年03月11日

7年目の3月11日

南三陸新さんさん商店街

山内鮮魚店店長の山内です。

今日で7年目の3月11日。

私はやはりこの場所に立っていました。

あの日から今日まで、私は悲観的になったことは一度もありません。

それはなぜなんでしょう。自分でもわかりません。

商売人として、前へ進む。それしか方法がないからかもしれません。

何よりも笑顔で海と共に生きる。ただそれだけしかできることがないからかもしれません。

 

そして広島、常総、熊本の災害。

もはや我々は被災地ではない。

被災した事実を吹き飛ばして、前へ前へ。

町をあげて元気に営業していくだけです。

 

3月3日、新しい商店街がオープンしました。

今日はその模様をお伝えしますね。

南三陸新さんさん商店街

新さんさん商店街は、防災対策庁舎のすぐ近く。ちょうど八幡川を挟んだ場所にあります。かつて当店があった「五日町商店街(いつかまち)」の真上に建設されています。

かさ上げされた高さは10.6メートル。海を見下ろすなかなかの景色です。

南三陸新さんさん商店街

こちらは当店の店先。高台で営業していた店舗も、今回こちらに移転させていただきました。南三陸の仲間たちと共に、一緒に歩んでいきたいという思いで移転しています。

 

南三陸新さんさん商店街

こちらが店内。木のぬくもりを感じる建築物になっています。正方形の店内ですが、高台にあった店舗とほぼ同じ大きさかもしれません。

 

南三陸新さんさん商店街

所狭しとならぶ冷蔵ケースには、ここでしか買えない旬の海産物を、店舗限定価格で販売しております。

 

南三陸新さんさん商店街

そして今回充実しているのが鮮魚スペース。旬の海産物をこれでもかというくらい取り揃えております。

 

南三陸新さんさん商店街

お刺身バイキングも目玉のひとつ。南三陸らしい多種多様な鮮魚をすぐに楽しめるよう、スタッフが工夫を凝らし次々と新鮮なお刺身を提供できる仕組みにしています。

 

南三陸新さんさん商店街

加工品も充実。ただいま新ブランドを準備中ですので、今月末にはこの棚が驚くほど変わると思いますがそれは乞うご期待ということで。

 

南三陸新さんさん商店街

こちらは隣の店舗「産直」さんです。この商店街の特徴のひとつとして、店舗同士が繋がっていて、外に出ることなく隣の店舗に移動することができます。雨の日でも安心ですね。

 

南三陸新さんさん商店街

産直さんでも普段は店頭に並べないような当店の加工品をぎっしり販売させていただいております。

 

南三陸新さんさん商店街

こちらはフードコート。当店でもテイクアウトで販売している「海鮮丼」などをこの場で楽しむことができます。ちょうど商店街の中心部に位置しておりますので、様々なイベントでもぜひご活用ください。

南三陸新さんさん商店街

商店街のイメージは全体的に統一されていますが、各店舗かなり思考を凝らしていますので隅からすみまで楽しめる作りになっています。

 

南三陸新さんさん商店街

こんな展望台も設置されています。海を一望できる場所ですのでぜひ一度登ってみてください。

 

南三陸新さんさん商店街

今日の南三陸はあの日とはうってかわり、晴天に恵まれました。ふと車を止め、海を見下ろすと心地いい潮風が吹き抜け「南三陸ブルー」とよばれる美しい海が広がっています。

 

南三陸新さんさん商店街

あの日避難した中学校に立ち、下ではなく上を見上げると潮風が運ぶ力強い景色を見ることができました。

毎年このブログでも書いておりますが。

どんな時も

やむなく故郷南三陸を離れてしまった人たちのためにも

この土地を訪れ、愛してくれる人たちのためにも

我々はこれからも平常心で

常に笑顔でたくましく

生きていきます。

 

7年目の3月11日。

東日本大震災で亡くなられたすべての方々のお冥福を

この南三陸の地よりお祈りいたします。



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post by yamauchi at 09:03 | 雑記

和酒 瓢 門前仲町

山内鮮魚店 受注担当の佐藤です。6月25日、当店の一年で最も大切なイベント「第二回 マルニ会」が開催されました。開催場所は前回に続き、東京門前仲町「和酒 瓢(ひさご)」さん。美味しい日本酒と和食のお店です。

 

マルニ会とは、一年で最もご購入いただいた当店常連様10組に限定し、スタッフ総出で感謝の気持ちをお伝えする”常連様限定お食事会”です。当店社長夫妻も含め、受注スタッフ、発送スタッフも参加し、南三陸の海の幸と日本酒を思う存分味わって頂く会なのです(第一回の様子はこちら

 

今回店長の山内が出張で参加できませんでしたので、受注担当@佐藤が変わりに参加しました。当日の楽しいお食事会の様子をレポートいたします。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

まずは、乾杯の前に当店代表取締役社長よりご挨拶。今回お料理に使った南三陸の食材紹介と、昨年完成した新工場の説明をさせて頂きました。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

そして今回も日本酒の蔵元様が駆けつけてくれました。港町気仙沼の蔵元「男山本店」さんなんと今回は杜氏の柏様ににご参加頂きました。この日のためだけに気仙沼市からお越しいただき、食材に合わせた自慢の日本酒を振る舞って頂きました。純米大吟醸から始まり、様々な賞を受賞されている蒼天伝シリーズがズラリ。素晴らしい味わいでした。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

そしていよいよ乾杯。蒼天伝純米大吟醸でお食事会が幕を明けます。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

前菜は「南三陸ホヤとアイナメ・純菜の酢物土佐酢ジュレがけ」。さっぱりとしていて食べやすくほやの旨味を活かした一品。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

次に、「鰹の燻し平目の柑橘〆」。口に入れた瞬間にふわっと香る燻製の香りと爽やかな酸味のある蒼天伝 美禄 特別純米酒との相性は抜群。どんどんお酒が進みます。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

こちらは「銀鮭の粗塩炙り焼き」。宮城県が誇る上質な銀鮭はステーキ風に中はレア状態に焼き上げ、皮はパリパリに。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

会が進むにつれ、お客様の心もほぐれ、前回同様にお客様同士が仲良くなっているのが印象的でした。マルニ会を通してお客様同士の交流が増えることは本当に嬉しいことです。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

「殻付雲丹御飯海苔醤油のせ」と「帆立ととうもろこしの挟み揚げ」。ウニは「もっと食べたい!」と、本当にお客様に大好評でした。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

こちらは瓢さんの板場。すばやく丁寧にお料理を仕上げていく姿がとってもカッコよかったです。南三陸を代表する水ダコは食べる直前に茹で上げました。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

柚子の香りと水ダコのコリコリとした食感が癖に。大好評につき、お客様のご要望でカルパッチョ風にも味付けして頂きました。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

リラックスした空間でたくさんの笑顔と笑い声が飛び交うひと時。お客様どうしで南三陸町について語り合う姿がとても印象的でした。

 

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

第二回マルニ会 in 和酒 瓢

最後は当店お決まりのポーズで記念撮影。みなさまの笑顔が溢れ、笑い声が絶えない「第二回マルニ会」となりました。普段は離れていてお会いできない常連様とゆっくりお話が出来たこと、私@佐藤にとってとても貴重な時間となりました。

 

今回ご意見を頂いたご意見やご要望もしっかりと参考にしながら、お客様に寄り添ったご満足頂けるサービスを追及して行きたいと思います。今回ご参加いただいたすべての皆様に心より深く感謝申し上げます。

 

 

文:山内鮮魚店 受注担当@佐藤

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。

ご注文のお電話やインターネットの受注を担当しております佐藤と申します。

感動をお届けできるようお客様に寄り添った対応を心がけております。

<第二回マルニ会 概要>

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日時 2016年6月25日(土)
場所 和酒 瓢(ひさご)
協力 日本酒蔵「六三四」男山本店
日時 2016年6月25日(土)
備考 招待制(常連様限定)

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<第二回マルニ会 お食事メニュー>

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前菜

  • ホヤとアイナメ 純菜の酢物土佐酢ジュレがけ

刺身

  • 鰹の燻し平目の柑橘〆

焼き

  • 銀鮭の粗塩炙り焼き初夏の野菜を添えて

逸品

  • 殻付 雲丹御飯 海苔醤油のせ

揚げ

  • 南三陸産 帆立ととうもろこしの挟み揚げ

煮物(二種)

  • ソイと南三陸産 こんぶの松前蒸し
  • 水蛸の湯引き 青柚子の香り

  • 濃厚魚介出汁の冷製饂飩

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※鮮魚・魚介はすべて南三陸産

 

<日本酒メニュー 蔵元:男山本店>

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post by yamauchi at 10:06 | 雑記

株式会社ヤマウチ 事務所

山内鮮魚店店長の山内です。ここ何の会社か分かりますか? オレンジやブルーのチェアーに無垢材のダイニングテーブル。壁一面の黒板、カフェのようなシーリングライト。実はここ、当店の「通販事務所」なんです。今日は特別にブログで初公開しますね。

 

山内鮮魚店は南三陸町にある水産業社です。鮮魚店としての店舗もありますし、キラキラ丼を提供する「お食事処」も併設しています。水産加工品を製造し、全国のスーパーマーケットや百貨店へも納品しています。そしてこの場所が、インターネットやカタログ通販を行う通販スタッフ、そして営業スタッフが仕事をしている事務所(いわゆる本部です)。ここでお客様からのご注文を専門スタッフが受付し、営業スタッフが取引先とやりとりをしています。

 

ちなみに、お客様が来社されると皆さん「デザイン事務所みたい!」って驚いて帰られますがそれはそうですよね(笑) なんといってもここは「鮮魚店」の事務所。でもこんな事務所にしたのは「ちゃんとした理由」があるんです。

 

女性が気持ち良く働ける空間を作りたい

株式会社ヤマウチ 事務所

働く人たちにとって、1日の大半を過ごすのは「会社」。事務や電話対応が仕事なら、一つの空間で過ごす時間は特に長くなります。その空間が無機質で埃っぽくて、暗くてどよーんとしていたら何となく気が滅入りますし、会社に行くのも「ドンより」してしまいそう。せっかくならカフェのような「居心地のいい空間」で働きたい!女性なら誰もがそう思いますよね。

 

そうなんです、この事務所のテーマは「cafe(カフェ)」。鮮魚店でありながら女性が気持ち良く働ける環境づくりをテーマにした取り組みの一例なんです。家具も雑貨も、北欧スタイルの温かいデザインにし、木とグリーンを多く取り入れています。何度もインテリアショップに通い、家具も自分たちで組み立てました。自然光がたっぷり入る窓際で、観葉植物に囲まれて、気持ちいい音楽とともに仕事ができるのが山内鮮魚店オフィスの特徴です。

 

椅子も雑貨も、自分で決める

株式会社ヤマウチ 事務所

山内鮮魚店の通販事務所では、デスクは共通ですが「チェアー」は自分で決める、という決まりごとがあります。一日中座る椅子ですので、個人的な座り心地もありますし、どうせなら自分好みのデザインや色がいいですよね。なので、椅子のデザインも色もそれぞれバラバラなのが特徴です。椅子が合わないと一日中仕事をするのが辛いですよね。ちなみに上の写真は我が社で最も若い女性スタッフのチェアー。カラフルで若さ溢れる色ですね^^

 

働いてくれるスタッフが自ら「かわいくて座りごごちのいい椅子がほしいんです!」と言えるのが山内鮮魚店のメリットです(笑)

 

スタッフだけのリラックススペースを設置

株式会社ヤマウチ 事務所

山内鮮魚店では、日々の勉強のために「雑誌」や「書籍」も多数取り入れています。パソコンの画面ばかり見ていても疲れる時ってありますよね。雑誌を見ながら様々なセンスに触れたり、いい本があればお互いに紹介したりできる環境も必要だと思っています。当店の特典として「欲しい書籍があったら経費で購入できる」というのもメリット。小説でもいいんです。小説を読んで文章力が鍛えられれば、お客様に対して「伝えるスキル」も身につきます。

 

ちなみに、スタッフが雑誌を読んでいるスペースは大型のソファーが並んでいて「社員だけのくつろぎスペース」になっています。スタッフのための空間ですので「お客様や取引先が来ても、ここには座れない」というのが決まり事。あまりにも居心地がいいので、スタッフのお子さんが学校帰りにここで居眠りしてしまうんです(笑)

 

オープンキッチンも憩いの場

株式会社ヤマウチ 事務所

山内鮮魚店の事務所内には、大型のオープンキッチンがあります。ここでお客様に提供するレシピの考案や撮影などを行っています。スタッフが自分のランチをここで作る場合もありますし、美味しい食材などが入ったらみんなでお料理することもあります。営業が終われば、この事務所がバーに早変わりすることもあるんですよ^^ 実はこれが私店長が一番やりたかったことかもしれません(笑)

 

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今日は普段は見えない”社内の風景”をお見せしましたが「スタッフが気持ち良く働き続けられる環境」をつくることは、これからの時代とても必要になってくると思います。なぜなら南三陸町のような小さな田舎町では、働き手の数がどんどん少なくなっているから。高校を卒業したばかりの「新卒」と言われる子供達は、仙台市のような身近な都会に出て行ってしまうのが現状です。

 

それでも東日本大震災が起き、地元をなんとかしたい!という若者が増えてきたのも確か。だからこそ、地元に”楽しく学びながら働ける会社”があったなら、もっと多くの若者達が地元に残ってくれるかもしれませんし、戻ってきてくれるかもしれません。地元で家族と暮らしながら、伸び伸びと働いてくれるかもしれません。

 

これからの時代、田舎の会社こそそんな環境を本気で作っていくべきだと思うのです。会社は社長のものではなく、働いてくれるすべての人達のものですよね。

 



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post by yamauchi at 04:02 | 雑記

SMTS 展示会

東京ビッグサイトでの展示会が終わり、ようやく南三陸に戻ってきました。ほぼ一週間の出張、普段から慣れていないと堪えますね。とにもかくにも一年で一度、今回もたくさんの素敵な出会いを頂きました。

 

思えばこの展示会に出展して今年で10年近くになります。毎年のように肌で感じるのは「国内の食品流通の動向」。しかもここ数年は世の中の動きがものすごいスピードで変化しているのを感じます。2〜3年前と今とでは、市場のニーズが明らかに違いますね。出展商品のレベルもどんどん上がっています。そんな中、今年らしい興味深い「変化」を感じました。

 

時代は「価格」から「品質」へ

当たり前のことですが、世の中には製造者(生産者)がいて、作った商品の最終到達者は「消費者」のお客様。その間には、卸業者や商社がいて、スーパーマーケットや百貨店といった販売者がいます。流れとしては『製造者→卸業者→販売店→消費者』になるでしょうか(おおまかにいうと)。

 

当店のような水産加工品を製造している「製造メーカー」は、こういった展示会で「自社のこだわり」をいわゆる「バイヤー」の方々にお話します。こういう風にして作っています、とか。ここにこだわっています、とか。でも様々な流通経路をたどることで、最終的な「消費者」の方々にその思いを届けることはなかなか困難です。

 

だから食品製造メーカーは美味しさにプラスして「世の中のためになる商品」であったり「一目で手に取りたくなる商品」であったり「お困りごとを助けてくれる商品」の開発が求められます。こと水産加工品に関しては「思いが伝わる」ことよりも「ほどほどに美味しく、賞味期限が長く、とにかく安い」商品がたくさん売れるのかなぁと思っていました。でも今回感じたコトは、例年と比べちょっとだけ違うものでした。

 

それは、ほどんとのバイヤーさんが「こだわり」をちゃんと聞いてくれるようになった、というコトです。数年前までは「コレいくら?」が合言葉のようでしたが(笑) 価格のお話はなぜかあまり出ない。それよりも「どう作っているのか、何を使っているのか」をじっくり聞いてくれる。そういう意味では、日本の食品業界が価格より品質を求める方向にどんどん向かっているのかもしれません。

 

インターネットは「何処で買うか」ではなく「誰から買うか」の時代へ

もうひとつ同時に思ったコトは、大手通信販売の方々があまり積極的にアプローチしてこなくなったこと(当社だけかもしれませんが)です。製造者がネット環境を自ら整え、インターネット販売に本気で取り組んでいる今、「◯◯百貨店のギフトとして取り扱ってもらうことがステータス」の時代は終わりを迎えているかもしれません。もはや自店のこだわりを知ってもらえるのは、自店が発信する情報だけ。

 

こうして店長ブログを通して自分の想いやこだわりを発信でき、たくさんの人に伝え続けられるのはインターネットがあればこそ。製造者から直接お客様にお届けできる「直販」以外に、すばらしいことはないような気がします。だって直接ご意見も頂けて、どんどん改善していけますから。大手通販で同じ商品を買っていだだくよりも、より強くお客様と繋がれます。

 

『インターネットの普及で、時代は「どこで買うか」ではなく「誰から買うのか」に移行し始めている』と誰かが言っていたのを思い出しました。近い将来、流通のほとんどが「どこへ売るのか」ではなく「誰に売るのか」の時代になるかもしれませんね。

 

 

 



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post by yamauchi at 12:02 | 雑記

東京ビッグサイト展示会

本日は東京ビッグサイトに来ています。目的は明日から始まる「スーパーマーケットトレードショー2016」に参加するため。今回は国内向けの様々な食品展示会が一同に集まるということで、いつもより大規模な四日間になる模様です。

 

鮮魚店が食品展示会?とお思いの方も多いかもしれませんが、当店では鮮魚や魚介類の他に、スーパーマーケット向けの水産加工品を製造し、全国のスーパーさんに取り扱って頂いております。今日はその辺をちょっとだけお話しますね。

 

スーパーマーケット・トレードショーとは?

東京ビッグサイト展示会

スーパーマーケット・トレードショー(業界用語では略してSMTS)とは、文字通り全国のスーパーマーケット向けに特化した食品が一同に集まる「食品展示会」です。国内向けの食品展示会では、日本最大と言われています。その会場の中に「ブース」をお借りし商品を展示するわけですが、目的はもちろんバイヤーの方々との商談。

 

実際に商品を目で見ていただき、直接お会いしてお話することで、様々な交渉ができるのが展示会の特徴。しかもSMTSは4日間で8万人強の方々が来場されます(すごい数ですよね)。今回当店は、隣の会場も含め思い切って2ブースを出展します。丸4日間ですので、スタッフも社長含め4人での参戦です。ちなみに展示するのはこちらの商品↓

 

レンジでチンするだけの焼魚パック「しっかり朝ごはん」シリーズ(無添加無着色)

ヤマウチ しっかり朝ごはん焼き魚パック

こちらは当社が製造している「レンジでチンして食べる、食べきりサイズの焼魚パック」。お魚はすべて三陸産で、保存料も着色料も添加物も使わず焼き上げています。特にご年配のお客様へ向け、小さめな「食べきりサイズ」にパックしているのが特徴です。また塩分が気になる方にも愛用頂けるよう、極力薄味に仕上げています。

 

種類も全部で14種類。これを毎日工場スタッフが焼き上げ、パックして全国のスーパーへ向けて発送しているんです。販売いただいている場所も、北は北海道から南は九州まで、今ではたくさんの場所でご愛顧いただくまでになりました。現物はこちら↓

 

ヤマウチ しっかり朝ごはん焼き魚パック

たくさんの種類がありますので、けっこう楽しめるんですよ(左下は業務用です)。三陸の魚屋が目利きした三陸の魚を、魚屋にしかできない製法で焼き上げた、食べきりサイズの焼魚パック。1〜2人分の焼魚を焼くのって、結構大変ですよね。しかもこの焼魚パックは、温めなくてもそのまま「お弁当のおかず」として使えるんです。パックから取り出し、お弁当箱に入れるだけ♪ 便利ですよね。

 

「せっかく加工品を作るなら、世の中の役にたつ商品を作りたい」。それが山内鮮魚店が目指す商品づくりです。今回も、そんな想いをたくさんのバイヤーさんたちにお伝えしたいと意気込んでいます。すべては南三陸の魚をもっと知って頂くため、働いてくれる社員のため、世の中に役立つため。そしてもっともっと多くのスーパーにこの商品が並んで、たくさんの人たちに幸せになってほしい。明日から4日間、社長含めみんなで頑張ります。

 



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post by yamauchi at 05:02 | 雑記

山内鮮魚店 半被

本日、お願いしていた半纏(はんてん)が当社に届きました。待ちに待ったオリジナルの半纏(はんてん)でしたので、早速スタッフみんなで着用して大はしゃぎしてしまいました(笑) いつもはイベントがある度に南三陸町の半纏を着用していたので「山内鮮魚店」のオリジナル半纏がずっと欲しかったんです♪

 

オリジナル半纏(はんてん)は、魚とタコが泳ぐ「南三陸ブルー」をイメージ

山内鮮魚店 半纏

これが表側です。生地は通常の紺色ではなく、鮮やかな「南三陸ブルー」にしました。この生地も、制作途中で工場に選びに行き決めました。南三陸らしい、蒼々とした海のイメージ。大正解ですね!デザインは私店長が担当。南三陸キリコをモチーフに、南三陸の海と魚とタコをちりばめています(爽やかでいいですよね^^)

 

ちなみに「半纏(はんてん)」と「法被(はっぴ)」との違いはわかりますか? もともと「半纏(はんてん)」は「商人」が着ていたもので、「法被(はっぴ)」は「武士」が羽織ったものだそうです。現在は形に違いはないでそうですが、山内鮮魚店は商人ですので「半纏(はんてん)」ということになります。これから色々なイベントでこの半纏をお披露目できると思うと嬉しくて仕方がありません。

 

 

顔を見て会話をすると「人柄」が滲み出てくる

永勘染工場

作って頂いたのは永勘染工場さん。こちらは仙台市南染師町(みなみそめしまち)にある、120年以上続く老舗の染物店。町名にも「染」という言葉があるくらいですから、昔は染工場が軒を連ねていた地域。仙台駅から車でおよそ10分。若林区の線路沿いに建つ工場は、奥まった長屋のような建物になっていて、手前が店舗スペース。奥が工場になっています。一歩足を踏み入れると、100年前にタイムスリップしたかのような雰囲気。男子にはたまりませんね。

 

工場に入ると、若い職人さんたちが慣れた手つきで一心不乱に作業をしています。土の床、天井高く吊るされた布。見たこともない専用の道具。一日中この中にいて、見ていたい気持ちになります。モノが人の手から生まれるのを見ているのは本当にワクワクします。「生まれ変わったら染職人になりたい」と言ったら、笑われてしまいました(笑)

 

工場もさることながら、ここにお願いしたのはやはりスタッフさん達の「人柄」。伝統のある職人の真面目すぎるくらいの真面目さって、すごくいいですよね。しかも皆さん若い!私は現地で直接お会いしましたが、顔を見て声を聞いて言葉を交わすと必ず人柄が滲み出てきます。真剣にものづくりをされている方ならすぐにそれが分かりますし、工場見学が終わる頃には『ここにお願いしたい』そう思うのは自然だと思います。結局は「人」なのかもしれませんね^^

 

http://www.hanten-happi.com

 



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post by yamauchi at 05:02 | 雑記

南三陸内湾

ゴールといえば真っ先に浮かぶのはサッカー。私はずっとラガーマンでキッカーでしたので、トライの後は精神集中を行い、H型の枠に楕円ボールを蹴り入れるのが役割でした。ちなみにラグビーではゴールしても「はしゃい」ではいけないんです。理由は「紳士のスポーツ」だから。

 

ちょうど一年前、ゴールについてこんな言葉を頂きました。そしてこの言葉は、やんわりじんわりと、今も頭の中を駆け巡っています。

 

『食のゴールは、美味しさですよ♪』

 

これは「コトバの力を磨く勉強会」で先生がおっしゃったコトバ。この言葉を聞いたとき、目の前のモヤがパッと晴れ渡ったのを覚えています。

 

「御社のゴールはなんですか?海産物を通して、どういう未来を描いていますか?」経営者になって、この手の質問を投げかけられる機会が多くなりました。当店がお客様に対して「こうなって欲しい」と思うゴールは何なのか。今日は山内鮮魚店の「目指す場所=ゴール」について、お話します。

 

 

みんな笑顔になることが、山内鮮魚店の「幸せ」

南三陸の漁師

海の幸は、天然も養殖もまぎれもなく「大自然」に委ねられています。天然魚を漁獲する漁師は海そのものと戦い、養殖モノを育てる漁師もまた、自然と格闘しながら一年を過ごします。

 

漁師が水揚げした魚を市場で競り落し、お店でササッとお刺身にして一気に頬張ると、毎回腹の底から「うんまい!」と声が漏れてしまいます。それは、いい仕事してるなぁ、南三陸の海はやっぱり豊かだなぁ、と我々自身が「幸せ」を感じ「笑顔」になる瞬間です。まして苦労して水揚げしてくれた海の幸ならなおのこと。漁師にとって「おいしい!」という言葉は何よりの褒め言葉だそうです。漁師さんの笑顔ってすごくいいんですよ。

 

では当店は何をするのか。それは、魚を吟味し、丁寧にさばき、時に加工し、責任をもってお客様の元へ発送する。それだけです。でも口にしたお客様の食卓には「おいしいね!!幸せだねー♪」そんな会話が生まれる。そうして【漁師のこだわり+鮮魚店のこだわり】がプラスされた海産物は、少しだけ食卓に笑顔の花を咲かせる。鮮魚店にとって、これ以上の幸せがあるのでしょうか。

 

当店も「おいしかった!」と言っていただくのが何よりの喜びです。だから『お客様と生産者と販売店がみんな笑顔になる』これが、山内鮮魚店にとっての「ゴール」なのです。

 

 

キラキラの笑顔も、人を幸せにする

南三陸から50キロ離れた場所で、3つの農法を使い「オーガニック (無農薬)ササニシキ」を育てている友人がいます。先日、彼の元へ行ってきました。とりとめもない要件で伺ったわけですが、話題は自然と育てている「ササニシキ」の話に。この方がいつも目をキラキラさせながら無農薬の製法について語ってくれるんです。

 

『山内さん!無農薬はね、大変なんです。雑草もけっきょくは手で取らないといけない。むかし部活やってたでしょ? めちゃくちゃ走って走って走り過ぎるとまったく動けなくなるでしょ? それと全く同じなんです。家に帰って嫁さんに何か言われてもね、疲労して口もきけないんです。米作りが始まるとね、毎日あの状態になるんですよ(^^)』

 

嬉しそうに身振り手振りで話してくれるその姿を見いてるだけで、ワクワクして幸せな気分になるのはなぜでしょう。結局、あったかコタツに座りながら”自分で食べるためだけに作ってる”という「無農薬の干し芋(これが驚くほど甘い!)」と日本茶をすすりながら、ついつい長居してしまいました(笑)。その後は、キラキラした友人の顔を浮かべながら、帰路につきました。

 

ササニシキは主にお鮨屋さんで使われます。鮨にはササニシキが最も適しているんだそうです。思い返せば子供の頃我々が食べていたのは、あっさりしていて噛むほどに甘みを感じるササニシキでした。

 

それにしても「おいしい食」というのは素晴らしいですね。作る人の笑顔が食品にも満ち溢れている気がします。

 



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post by yamauchi at 10:02 | 雑記

養殖水槽

おかげさまで山内鮮魚店は、2005年にインターネット販売をスタートしてから丸12年が経ちます。震災直前の2011年、山内鮮魚店は楽天市場・Yahoo・Amazonなども含め、インターネット店舗だけで「6店舗」を構えていました(今思うと懐かしいですね)。

 

それら6店舗のショッピングサイトを「自社サイト1店舗」に集約したキッカケはやはり3.11の震災です。でも本当の「理由」はいろいろとあります。その辺も含め、今日は山内鮮魚店がインターネット販売に対して「どういう想い」でいるのかを、店長としてではなく「経営者」として綴ります。

 

山内鮮魚店が、なぜ「楽天市場」や「Yahoo」に出店していないのか。知りたい方はぜひこの先の記事をお読みください。

 

 

たくさんお店を構えるのは「楽しい」ことではない

2009年頃、売上を上げるため加盟した「5店舗の大手ショッピングモール」は、売上に比例し当店スタッフをどんどん疲弊させていきました。理由は「それぞれやり方が違い、特徴も違う」ということ。極端ですが、文化の違う日本とタイとシンガポールと香港にお店を出しているようなイメージです。

 

あるモールでは「広告を出さないと売れない」と担当者に言われる。言う通りにすればご注文数は少し伸びますが、広告費もやはりどんどんかさんでいきます。おまけに「この期間だけ激安価格で販売しましょう」と過激な提案もしてくる(汗)。こういう風に、やり方の違いすぎる店舗を複数持つことで、やがて社内が疲弊していきます。あの頃のスタッフは本当に大変だったでしょう^^;

 

ただ「楽天○○ランキング1位!」になったりすると、ちょっとだけ嬉しくなりモチベーションが少し上がるんです。でもそれは店長の僕だけ感じていたのかもしれませんが(笑)。スタッフ内では「たくさんお店を構えることは、自分達にとって決して楽しいことではない」と誰もが思い始めていたころです。

 

売れ売れ主義の大手ショピングモールから、お客様主義の自社サイトへ

売れ売れドンドンと急かされるショッピングモールからの「気分的撤退」を決断したのは、2010年のはじめころ。気分的撤退というのは「ショッピングモールは売れなくてもいい」という決断を下したということです。それよりも、自分たちのペースで自社サイトだけに力を入れていこう。「お客様に自信を持って接客できるペースと環境を整えること」そこに重きをおくようにしたのです。

 

ここからの1年はおかげさまで過去最高の売上を記録。たくさんのお客様にご愛顧いただく結果となりました。大手モールでの運営ノウハウは、ほぼ役に立つこともなく。

 

そして3.11の震災により会社家屋を失った当店は、これを機に自社サイトをのぞく「すべてのショッピングモール」からの退店を会社の方針としました。震災後、販売できるものがなく閉鎖していた自社サイトも、生産者の復活とともに2012年ようやく再スタートを切れたのです。

 

スタッフが楽しく働くお店に、お客様は吸い寄せらせる

現在、山内鮮魚店のインターネット通販サイトは、自社サイトの1店舗だけです。大手モールから離れたことで「自分達のペースでお客様に接客できる」健全な運営を続けていると思います。何よりも、毎日受注を担当するスタッフたちの楽しさが印象的です。

 

実は山内鮮魚店では、お客様への接客対応にマニュアルは一切ありません。各担当が自分で考え「最善」と思う方法で対応しています。よく当店スタッフから『こちらはこうした方がいいですか?』『ご一緒に梱包しますか?別々になさいますか?』などとお電話で伺う時がただあると思いますが、それらすべては彼女たちが自分で考えたことです。

 

その結果が「お客様返信カード」や「店長直通メール」に寄せられます。それを見たスタッフは手応えを感じ、また楽しく誠実に接客に取り組む。最前線で働くスタッフ達が楽しそうであれば、お客様は吸い寄せられるのかもしれませんね。これが山内鮮魚店が目指している通信販売の方向性です。

 

 

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今後も山内鮮魚店は「大手ショッピングモール」に出店する計画はございません。

 

ただ下記画像のとおり「山内鮮魚店」で検索いただくと「山内鮮魚店_楽天」というキーワード候補が表示されます。これは「山内鮮魚店の楽天店はないんだろうか」とか「楽天のポイントを使いたいんだけどなぁ・・」とか(笑)  そういうお客様が多いということの証だそうです。

 

山内鮮魚店の検索結果

山内鮮魚店のGoogle検索結果

 

出店はしませんが、様々なお客様から頂いたご要望に応えるのも、販売店としてはやるべきこと。実は昨日から、楽天のスーパーポイントが使え、お買い物ごとに貯まる「楽天ID決済」を導入しています。「お支払方法のひとつ」とお考えください。ご興味のある方は一度覗いてみてください。

 

「楽天ペイ」のご案内

 

 



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post by yamauchi at 02:02 | 雑記

GWの南三陸町

店長の山内です。GWもいよいよ明日まで。

南三陸は心地すぎるほどの潮風が吹き抜けています。

照りつける太陽もギラギラしすぎず、まるで避暑地のような過ごしやすさ♪

 

GWの南三陸町

仕事の合間。いつもの裏道を通って「さんさん商店街」へ。

 

GWの南三陸町

昨日よりは少なめですが、さんさん商店街は相変わらずの人だかり。

 

GWの南三陸町

当店前では、こうして牡蠣・タコ・ホヤの串焼きを提供しております。

飲食店が行列のため、コレとビールだけで済ませるのも手ですね。

 

GWの南三陸町

何やらちびっ子たちのための楽しい催し物も。

 

GWの南三陸町

マルセンさんの前では山盛りの「シラス干」が破格で販売中。

 

GWの南三陸町

商店街の中央ブースは、小さな鯉のぼりがいっぱい^^ いいですね♪

 

GWの南三陸町

ライブインベントも開催。

 

GWの南三陸町

そしてランチ時、飲食店は相変わらずの行列です。やはりお目当ては「キラキラうに丼」♪

 

GWの南三陸町

当店スタッフの元気なおばちゃん達も、マルニ手ぬぐいを被ってガンバッてくれてます^^

 

GWの南三陸町

そして以外と好評なのが、当店で楽しめるエスプレッソ。

ランチの後って、おいしいコーヒーが飲みたくなりますよね。

こちらは、イタリア産のクイート豆を空輸で仕入れている本格エスプレッソです。

 

GWの南三陸町

「サンオーレそではま」にも足を運んでみました。

結構人がいましたね^^ 海からのヒンヤリとした潮風が何とも気持ちいい!

のんびりお弁当を食べている人。

ワイワイ楽しむ家族。気ままに釣りを楽しむ人も見られます。

 

ここが一番、南三陸らしい景色かもしれません。

それにしても気持ちいい一日です。

GWを南三陸でのんびり過ごして頂ければ嬉しいですね^^

 



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post by yamauchi at 01:05 | 雑記

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山内鮮魚店店長@山内恭輔

いつもありがとうございます。創業昭和24年、宮城県南三陸町から、一級品の海産物と笑顔をお届けする「山内鮮魚店」店長ブログです。

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