Q.景品の数と予算配分はどうすればいい？

コンペの景品に使える予算は、参加者からの参加費からパーティー代を除いた額です。

参加者が30人で、一人当たりの参加費が5,000円、パーティー代が一人当たり1,500円の場合、景品に使える金額は30人 × (5,000円 - 1,500円) = 105,000円です。

この105,000円を、賞の景品代に割り振っていきます。景品の数は、参加者の人数の1/2～1/3程度にすると良いでしょう。

Q.景品選びのポイントは？

どんな賞でも、受賞できるとなると嬉しいものです。優勝や準優勝できなかった人でも喜んでもらえる賞品を用意して、盛り上がるゴルフコンペにしましょう。

ゴルフコンペの賞としては、優勝、準優勝、ブービー賞、ニアピン賞、ドラコン賞、ベスグロ賞などがあります。さらに、飛び賞や大波賞、小波賞などがあります。これらの賞に合わせて適切な景品を用意することで、参加者の満足度を高めることができます。

Q.ゴルフコンペ賞一覧は？

定番の賞以外にも、ゴルフコンペの賞にはたくさんの種類があります。賞と一緒に贈る景品の相場も含めて、ぜひ参考にしてくださいね。

●ベストグロス賞…最もグロススコアが良かった人に贈られる賞
※7,000円くらいの豪華な賞品を選ぼう

●ドラコン賞…ある特定のホールで、第1打目を最も遠くまで飛ばした人に贈られる賞
※7,000円くらいの豪華な賞品を選ぼう

●ニアピン賞…ある特定のPar3のホールで、第1打目で最もカップに近い距離までボールを運べた人に贈られる賞
※7,000円くらいの豪華な賞品を選ぼう

●優勝…ネットスコアが最も良かった人に贈られる栄誉ある賞
※10,000円〜20,000円くらいで、もっとも豪華の賞品を選ぼう

●準優勝…ネットスコアが2番目に良かった人に贈られる賞
※7,000円くらいの豪華な賞品を選ぼう

●イーグル賞…イーグルを出した人。複数人の場合は最も多く出した人
※5,000円くらいの賞品を選ぼう

●バーディ賞…バーディを出した人。複数人の場合は最も多く出した人
※5,000円くらいの賞品を選ぼう

●大波賞…前半より後半のスコアが良く、スコアの差が最も大きい人
※3,000円くらいの賞品を選ぼう

●小波賞…前半より後半のスコアが良く、スコアの差が最も小さい人
※3,000円くらいの賞品を選ぼう

●さざ波賞…前半と後半のスコアが全く同じ人に贈られる賞
※3,000円くらいの賞品を選ぼう

●猛打賞…グロススコアが最も多かった人に贈られる賞
※3,000円くらいの賞品を選ぼう

●最多OB賞…最もコースの境界の外側に打った人に贈られる賞
※1,000円くらいの賞品を選ぼう

●池ポチャ賞…最も池に打ち込んでしまった回数が多い人に贈られる賞
※1,000円くらいの賞品を選ぼう

●飛び賞…5位や10位など、キリのいい順位の人に贈られる賞
※1,000円くらいの賞品を選ぼう

●ぴったり賞…事前に自分のスコアを予言し、最も近いスコアを出した人
※3,000円くらいの賞品を選ぼう

●ラッキー7賞…順位が7位だった人に贈られる賞
※7位ということで7,000円くらいの豪華な賞品を選ぼう

●ブービーメーカー賞…ブービーを作る人＝最下位に贈られる賞
※500円くらいの賞品を選ぼう

●スリーB賞…最下位から3番目のスコアだった人に贈られる賞
※500円くらいの賞品を選ぼう

●ブービー賞…最下位から2番目の人に贈る賞
※500円くらいの賞品を選ぼう

●参加賞…コンペに参加した人全てに贈られる賞
※300円程度の粗品を選ぼう

Q.社内表彰はどのようなものがありますか？

社内表彰は、優れた従業員の成果や貢献を称賛し、モチベーションを高めるための制度です。

●永年勤続表彰…一定の勤続年数働いた従業員を表彰するものです。多くの企業では勤続年数5年、もしくは10年ごとに行います。

●営業優秀者表彰…営業で優秀な業績をおさめた社員を表彰する制度です。

●新人賞…新人社員のモチベーションを高める表彰制度です。

●失敗賞…チャレンジをした結果、失敗してしまった社員が表彰される制度です。

●努力賞…数値ではわかりにくいところで努力した社員が表彰される制度です。

Q.社内表彰の相場は？

●永年勤続表彰…10,000円から100,000円程度

●努力賞・新人賞…2,000円から10,000円程度

●失敗賞…3,000円から10,000円程度

Q.どこで渡せばいい？

特に決まった場所はありませんが、相手が受け取りやすい場所を選ぶ気遣いが必要です。

Q.いつ、誰が誰に渡せばいい？

手土産を渡すのに最適なタイミングは、「名刺交換やご挨拶が済んだ後」が良いでしょう。もし、ご挨拶のあとに話が盛り上がった場合は、落ち着いた後、仕事の話に入る前に渡しましょう。

上司と一緒に訪問した際は上司に任せるのがマナーです。

応接間や会議室で最も地位が高い人に手土産を渡しましょう。

Q.手土産の相場は？

相場は通常2,000円から3,000円程度です。相手が気を使われるような高価なものは避けましょう。

手土産には必ず「のし紙」を添えるのがマナーです。ビジネスパートナーに贈る場合、水引は「紅白の蝶結び」のものを選び、表書きには「御礼」と書くのが一般的です。

Q.退職祝いのお返しのポイントは？

退職祝いのお返しは原則として必要はありません。ただし、気持ちとしてちょっとした贈り物を贈ると喜ばれるでしょう。

相場はいただいたお祝いに対して半額(半返し)から3分の1程度の金額が一般的です。

Q.結婚内祝いのポイントは？

贈る時期は、お七夜や命名式が終わり、お宮参りの前後、つまり生後30日前後が一般的です。

生後1か月以降に遅れていただいた場合はその都度、早めに贈るようにしましょう。

相場はいただいたお祝いの半額程度が目安ですが、高額品をいただいた場合は3分の1でも感謝の気持ちが伝わるものを贈りましょう。

Q.香典返しのポイントは？

渡す時期は四十九日の法要が終わった後の2週間中に贈るのが一般的です。

香典返しの相場は、頂いた香典の半額(半返し)から3分の1と考えておくとよいでしょう。