ホヤのお刺身

ホヤといえば夏が旬。パンパンに張った殻付きホヤを包丁でザックサックと切り分け、ほとばしる海水と共にドサッと器に盛り付ければ、待っているのはホヤ好きのみが知る至福の時。そしてやっぱりホヤといえば合わせたくなるのがキリリと冷えた日本酒。ホヤの刺身を箸でちょいとつまんで勢いよく口に頬張り、冷えた冷酒をつるつるっと流しこむ。

 

これがまた悶絶もの。

「かぁー!うまい!うますぎる」

と思わず独り言を言ってしまうほどとにかく旨いのであります。今日はホヤと日本酒をこよなく愛する私店長が、ホヤによく合う日本酒ベスト3選をご紹介します。

 

爽やかで凛とした味が、夏のホヤにぴったり。港町の蔵元が醸す、蒼天伝(そうてんでん) 特別純米酒

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蒼天伝 特別純米酒

ホヤと合う日本酒でまっさきに思い浮かべるのがこの蒼天伝(そうてんでん)。港町気仙沼の蔵元「男山本店」が醸す代表的な地酒で、男山といえば蒼天伝。蒼天伝といえば男山というお酒。特にこの「特別純米」は、口に含んだ瞬間の味はつるっと丸みのある味。吟醸に近い華やかさのある香りは、口に含むたびに実に心地いい。そしてホヤの旨味を引き出しながら次の箸へと誘うキレ。これがまた非常によくできた純米酒なのです。

 

蒼天とは蒼い海そして蒼い空。爽やかでありつつ凛とあれ。まさにそんな味わいが夏にぴったり、ホヤにこれまたよく合うのであります。

 

地酒データ

商品名:蒼天伝(そうてんでん) 特別純米酒

使用米:山田錦(兵庫県産)

精米歩合:55% 日本酒度:+2

酸度:1.6 アルコール度:15.8

蔵元:男山本店(宮城県気仙沼市)

価格:720ml詰 1,635円(輸送箱代込み)

 

 

品よく次のホヤへと誘う、いくら飲んでも飲み飽きない。愛宕の松 別仕込本醸造

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愛宕の松 別仕込本醸造 山田錦(720ml詰)

ホヤのみならず、海の幸を食す時に私店長がもっとも合わせる頻度が多いのが、この「愛宕の松 別仕込本醸造」。伯楽星(はくらくせい)で有名な新澤醸造店の本醸造ですが、本醸造とは思えないほどの軽快さと澄み切ったキレがあるのです。山田錦特有の旨味と香りもさすがは新澤杜氏、品よくフレッシュに演出してくれています。

 

一見、ホヤ独特の旨味に負けそうな綺麗さと思いきや、きっちりと嫌味なく次の箸へと誘ってくれる。するすると飲み過ぎてしまうほど杯が進みますが、いくら飲んでも飲みあきない。それでいてコストパフォーマンスが驚くほどすばらしい。旬のホヤと合わせるなら冷やがベストですが、燗にして楽しむと本醸造ならではの良さが際立ちます。

 

地酒データ

商品名:愛宕の松 別仕込本醸造

使用米:山田錦(兵庫県産)

精米歩合:60% 日本酒度: +5

酸度:1.5 アルコール度:15.8

蔵元:新澤醸造店(宮城県大崎市)

価格:720ml詰 1,204円(輸送箱代込み)

 

 

海の上のツワモノ達に愛される、豪快な辛口。金紋両国の本醸造

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復興祈願「南三陸」本醸造 金紋両国バージョン

港町気仙沼で、漁師が好む酒として知られているのが「角星」が醸す「金門両国」。海の上のツワモノ達の舌を満足させる「ガツん」とくる酒質は、ひとことでいうと濃厚辛口。ホヤの味にも負けない濃厚辛口な味はまさにTHE SAKE。それでいてつるつると入ってしまう不思議さも併せ持つのがこちらのお酒なのであります。

 

海の男達のように豪快にホヤを喰らい、日本酒も豪快にいきたい。そんな男気のある方にオススメです。写真は当店で販売している南三陸ラベルの金紋両国。

 

地酒データ

商品名:南三陸 本醸造 金紋両国バージョン

宮城県米;宮城県産米

精米歩合:60%

日本酒度 +3 酸度 1.3

アルコール度:15~16

蔵元:角星(気仙沼市)

価格:720ml詰 1,358円(輸送箱代込み)

 

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ホヤに合うお酒は何も日本酒だけではありません。もちろんビールも合いますし、焼酎だってこれまた抜群に合う。

 

でも、ホヤといえば何といっても全国の8割を生産している「宮城県」が本場。

ではホヤに合うお酒は?と聞かれれば、それはやっぱりホヤの本場宮城県の蔵元が醸す日本酒、ということになるワケです。

 

【送料込み】三陸産殻付 生ほや 1.0kg(約5個前後) ホヤの剥き方レシピ付《クール冷蔵発送》
【送料込み】三陸産殻付 生ほや 1.0kg(約5個前後) ホヤの剥き方レシピ付《クール冷蔵発送》
価格:1,950円〜
※殻付き生ホヤは、5月〜8月の限定商品です。

 

<殻付き生ホヤ お客様の声>

イヤー参った。うまい!
むき身の海鞘とは全く違うものです。一つ食べてあとは冷凍に・・・と思っていたが、もう二つさばいて食べてしまった。残りは、さばいて冷凍にして・・・、二日後にはなくなってしまいました。

 


山内鮮魚店店長@山内恭輔

いつもありがとうございます。創業昭和24年、宮城県南三陸町から、一級品の海産物と笑顔をお届けする「山内鮮魚店」店長ブログです。

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