山内鮮魚店店長のヤマウチです。
先日、南三陸町から約60km、宮城県松山にある蔵元「一ノ蔵」さんの本社蔵に
1泊2日でおじゃましました。

 

目的は一ノ蔵さんが毎年開催している「日本酒大学」に参加すること。
人気の講義とあって、全国から様々な業種の方々が参加しておりました♪

 

実は、一ノ蔵さんの地酒。当店の水産加工品のほぼすべてに使用しております。
それも「一ノ蔵特別純米酒辛口」を銘柄指定し、ホタテや牡蠣の珍味や焼魚パックなどなど
さまざまな製品に使用しているんです。

 

長年おつきあいさせて頂いているのに、本社蔵に伺うのは実はこれが初めて。

たくさんの期待を裏切らない、すばらしい大学となりました!
(以下、写真付きでご紹介します)

20130326日本酒大学

こちらが一ノ蔵さんの本社蔵。宮城県大崎市松山にあります。<br />緑に囲まれた広い敷地が印象的でした。

20130326日本酒大学

こちらが私店長が2日間胸に付けて行動するネームプレート。期間中は一ノ蔵のハッピも着用します。

日本酒大学はまさに大学そのもの♪ 講義と実習が綿密にスケジューリングされていて二日間びっしり日本酒の事を学ぶ事ができます。

20130326日本酒大学

こちらは1日目。講義後の「利き酒実習」の様子です。結構皆さん真剣です♪

20130326日本酒大学

お酒には、こうして番号が振られていて、銘柄の比較の他にも古くなったものや変色したもの

直射日光をあえて当てたものなどなど、味の違いも舌で確認できます。

20130326日本酒大学

1日目は昼過ぎからが始まり、利き酒実習の他はほぼ講義となっていて、1日目終了後にこうして参加者と一ノ蔵の皆さんとの楽しい会食が待っています。

これは一ノ蔵ファンとしては嬉しいですよね♪

歌あり、笑いありで本当に楽しい会食でした(^^)実はこの後には二次会もあるんです♪

20130326日本酒大学

二日目は朝早くから実習開始♪ 実際に清酒ができる行程をこうして体験することができます。

写真は米麹を作る様子。麹菌を繁殖させた酒米を丁寧に広げます。

20130326日本酒大学

温度管理しやすいように、山を作れば完成♪

20130326日本酒大学

みなさん、ほんと真剣です♪

20130326日本酒大学

こちらが米麹。麹菌が付いているのが分かります。この菌の付き方で味が変わるそうです。

20130326日本酒大学

こちらは蒸米に麹菌をふりかけ、一晩寝かせた米麹をバラバラに伸ばす過程。

20130326日本酒大学

ある程度バラバラにしたら、今度は機械で一粒一粒を分離させます。

写真では分かりませんが、室内はおよそ30℃。蔵人さん達は汗びっしょり。

作る量もたいへんな量!力仕事というのが分かります。

20130326日本酒大学

こちらが一晩ねかせた米麹。麹菌がまだまだ少ししか繁殖していないのが分かります。

20130326日本酒大学

ちゃんとひとりひとり体験できるように、蔵人さんが誘導してくれます。嬉しいですね♪

20130326日本酒大学

そして一同「もろみ室」に。仕込んだもろみを「櫂棒(かいぼう)」という専用の道具でかき混ぜます。

20130326日本酒大学

これこれ!よくテレビ等で見かけますよね♪中身が均一になるように底からかきあげるのがコツのようです。

20130326日本酒大学

明るいキャラクターで有名な、一ノ蔵販売の鈴木社長が分かりやすく説明して下さいました♪

20130326日本酒大学

もろみ室にて。こちらが蒸米と米麹と水を入れたばかりの状態。

20130326日本酒大学

こちらは数日経った状態。微生物の力でお米がどんどん分解され、アルコールが生成されて行きます。

この時点で日本酒独特のフルーティーないい香りがします。

20130326日本酒大学

何やらみなさん真剣に味見しているのは、本日絞るお酒と醸造途中のお酒の違い。

杜氏さん自らが説明してくれました。

20130326日本酒大学

そしてこちらはお酒を絞る機械。もろみを「酒粕」と「お酒」に分離させる機械ですね。

絞った後の板粕(酒粕の板)をヘラで取り外す作業を体験できます。

20130326日本酒大学

こちらは「蒸米」の風景。洗米し水分を適度に吸い込ませた酒米を、こうして蒸して行きます。

蒸したお米は綿密な温度まで下げられ、すぐに麹室に運びます。

20130326日本酒大学

こちらがその蒸米を運ぶ風景。これも体験できるんですね♪

20130326日本酒大学

廊下を走り、麹室前で待ち構える蔵人さんにバトンタッチ(^^)

まさに蔵人の一員になった気分です。

20130326日本酒大学

そしてこちらはお酒の元となる「酒母(しゅぼ)」を作る部屋。

ここで出来た酒母、実は乳酸菌の関係でまだまだ酸っぱいそうです。

もろみを仕込んでいく中であの日本酒独特の味わいに変化するんですね。

そしてそして、この後は恐怖の「卒業試験」が。二日間で学んだ事を忘れないように筆記試験と利き酒テストの両方を行います。

テストの結果は成績優秀者という形で、皆さんの前で発表されるという徹底ぶり。

みなさん、この試験の事が頭から離れず前日のお酒の量も控えめでしたね♪

20130326日本酒大学

テストが終わると最後の昼食タイム♪ 社員さんたちと一緒にちゃんこ鍋を食べます(^^)

このちゃんこ鍋が実にうまい!東松島のちゃんこ屋さんだそうで、昔力士だった親方が自ら作ってくれます。

一ノ蔵の酒粕を使ったいかの塩辛も絶品でした!

20130326日本酒大学

そしていよいよの成績発表の後は、卒業証書授与式。社長さん自らひとりひとり名前を呼んで下さり証書を受け取ります。

なんだか本当に大学を卒業する気分になりますね♪ ちなみに私店長は筆記試験にて成績優秀者に滑り込みセーフ。

20130326日本酒大学

こちらが一ノ蔵スタッフの方々。本当にみなさんと一緒に勉強したという実感のこもった二日間でした!

一ノ蔵の方々は会長や社長含め、みなさん底抜けに明るいというのがとっても印象的でした♪ 社訓なんだそうです。すばらしいですね♪

当店も見習うべきところが山ほどあるステキな蔵元でした!

蔵元を知り、酒造りを知り、造り手と触れ合える二日間。ぜひ一度、参加をおすすめします!

 

■ 一ノ蔵公式サイト
http://www.ichinokura.co.jp


山内鮮魚店店長@山内恭輔

いつもありがとうございます。創業昭和24年、宮城県南三陸町から、一級品の海産物と笑顔をお届けする「山内鮮魚店」店長ブログです。

山内鮮魚店
  • 記事を検索

  • カテゴリー

  • カレンダー

    2021年6月
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930  
  • タグクラウド

  • 最近の記事

  • 南三陸の海産物がプレミアムな4つの理由
    • 感動を届ける
    • 生産者と共に
    • 一級品を育む海
    • こだわり製法
    • お客様の声
    • 山内鮮魚店レシピ集
    • 山内鮮魚店店長ブログ