鯖の冷燻(サバのれいくん)

山内鮮魚店のゴトウです。遡ること3月。ヤマウチ初となる「商品開発部」が発足され、新たなスタートを切ってから8ヶ月、商品第1号として『鯖の冷燻(サバのスモーク)がようやく完成しました。(商品の詳細はページ下部をご参照ください)

 

そしてこのたび、12月12日(木)〜14日(土)の3日間、JR上野駅で開催される「宮城産直市(みやぎさんちょくいち)」において販売することとなりました。

JR上野駅 グランドコンコース「宮城産直市」

<期間> 12/12(木)・13(金)・14(土) 3日間
<時間> 11:00~20:00(最終日のみ17:00まで)
<場所> JR上野駅 中央改札外 グランドコンコース

https://www.jreast.co.jp/estation/stations/204.html

 

部署間のコミュニケーションも深まる「商品開発部」

鯖の冷燻
以前まで経営者が行ってきた商品開発ですが、新たな視点でヒット商品を生み出すことを目的に「商品開発部」が発足されました。また、部署間のコミュニケーション、知識や情報の共有、スタッフ一人ひとりの意見を集約し経営者に伝える役割もあります。

 

当社は大きく分けて「加工場・製造部・営業部・通販事業部・店舗」があります。各部署ごと働く場所が違うため、コミュニケーションや情報共有が長年の課題でした。

 

商品開発部のメンバーは各部署から数名ずつ集まり結成されています。各々のアイディア、お互いが知っている情報を伝えながら商品づくりができるため、商品開発の一連の流れを共有できるようになりました。

 

「経営理念」を念頭に置いた商品づくり

アイディア出しから始まった開発部会議。人数の分だけアイディアも多く出ました。ニーズや食事シーン、利便性、原料が無理なく確保できるか、自社製造が可能かなど、さまざまな項目を確認しながら数点を選択。その中のひとつが「鯖の冷燻(サバのれいくん)」です。

 

さっそく試作づくりへと進めることになりましたが、メンバーにとって商品づくりは初めてのことばかり。そこで、取締役のアドバイスを受けながら、試作から販売までのスケジュールを作成し共有しました。試作と試食を繰り返すこと数ヶ月、10月に経営者を対象に試食会を行い、このたび商品化となりました。

 

開発部では商品づくりに行き詰まったとき「経営理念に立ち返ること」に決めています。

 

<ヤマウチ経営理念>
一、私たちは、ふるさとの恵みを活かし素材の本質を探求し、安全安心な食品づくりを目指します。
一、私たちは、ふるさとの自然を愛し限りある資源を活用し、住みよい地域づくりを目指します。
一、私たちは、お互いに向上心を持ち、素直な心で夢を語れる仲間づくりを目指します。

 

商品開発部では、今後も理念を念頭に置き、お客様、ふるさと地域、環境に配慮した商品づくりをしていきたいと思います。

 

鯖の冷燻(サバのれいくん)パッケージ

■鯖の冷燻(サバのれいくん)スライス 65g入 ¥540(税込)

脂ノリのよい宮城県産サバを厳選。7種のハーブやスパイス、香味野菜を合わせた特製ソミュール液に漬け込み、サバの旨味を凝縮。短時間で低温燻製(冷燻)することで生のような食感に、表面を炙り香ばしく仕上げました。

 

<原材料> さば(宮城県産)、塩、酒、三温糖、人参、玉ねぎ、昆布、醸造酢、香辛料
<賞味期限> 冷凍60日(解凍後は冷蔵で5日)
<お召し上がり方> 冷蔵庫で解凍後、そのままお召し上がりいただけます。
お酒の肴やごはんのお供に。押し寿司、サラダなどのお料理にもお使いいただけます。

12/12(木)・13(金)・14(土) 3日間
JR上野駅「宮城産直市」にて販売開始!