校外学習1

山内鮮魚店受注担当の千葉です。今月、情報ビジネス科を専攻している地元高校生を対象に、「通信販売」についての校外学習を行いました。

 

今回の学習内容は「通信販売に必要な技術や考え方」について。高校生にとっては少し難しいお話だったかもしれませんが、最後まで熱心に聞き入っていました。

 

来社してくれた生徒は地元「志津川高校」1〜3年生の11名。彼らは《情報ビジネス科》という学科で、おもに商業やビジネスについて学んでいます。

 

志津川高校の情報ビジネス科では、南三陸町のシンボルでもある「モアイ像」をモチーフにした様々な商品の開発、製作活動を行なっています。さらには販売で得た収益金で町や地域活性化に努めるなど、数多くの場面で活躍され、高く評価されています。

 

モノの“魅力“や込められた“想い“を伝えたい

校外学習2

今やなんでも簡単に手に入る時代。通信販売は便利な反面、実際にモノを手にとって見ることができません。当然、購入するかどうか迷いもでてきますよね。自社サイトに訪れてくださったお客様に対し、他社とは違った「商品の魅力・情報」や「どんなサービスがあるのか」をきちんと伝えることが重要となってくるでしょう。

 

当社ではインターネットやカタログなどで、お客様へ情報をお届けしています。また、より多くのお客様に三陸の魅力を知ってもらえるよう「SNS」を活用し情報を配信しています。SNSにはお客様とのコミュニケーションを深める目的もあります。幅広い年代から使われているSNSですが、利用されている年齢層や時間帯、好まれる投稿内容は各SNSによって全く違ってきます。

 

投稿を見て実際にイベント会場まで足を運んでくださるお客様や、「SNS見ているよ!」との声をいただくこともあり、私たちも嬉しくやりがいを感じますね。SNSを活用することで、若い年代にも見てもらえる機会が増え、興味を持ってもらえたら嬉しいなと思います。

 

 

お客様からの声に耳を傾ける

校外学習3

私は通販事業部として入社しもうすぐ2年目になります。当社ではインターネットからの受注と電話での受注を対応しています。入社した頃は、慣れないデスクワークに苦戦し、お客様との電話では緊張のあまり気持ちに余裕が持てず、不安ばかりが募る毎日でした。

 

今となってはお客様からのいろんな声に、耳を傾けられるほどの余裕ができました。受注の仕事だけではなく、写真や動画の撮影、通販サイト内の編集までもできるようになりました。それにより、お客様が必要としている情報を様々な視点から見て考える場面が増えたことで、それが結果として表れた時には、とても嬉しくやりがいを感じますね。

 

お客様からの声を直に聞く立場として、時には厳しい意見をいただくこともあります。しかし、その中には私たちには気づくことのできなかった大きなヒントが隠されていたりします。お客様からの貴重な声により、当店の商品がより一層良い物へと生まれ変わっていくのです。

 

 

勇気をもってチャレンジすること

校外学習4

生徒たちと一緒に話を聞きながら、数年前の自分の高校時代を振り返ってみました。講演会など話を聞く機会はありましたが、実際に地元企業への見学や校外学習などはほぼありませんでした。

 

やはり目で見て体験し話を聞くことにより、自分で考えるよりも遥かに理解が深まると思います。少しでも興味を持ったものがあるならば、まずは勇気をもってチャレンジしてみることが自分を成長させる第一歩ではないでしょうか。今回のような機会で少しでも興味を持ち学ぶことで、様々な場面で生かせることが増えていくことでしょう。

 

今後も当社では、次世代を担うみなさんへこうした機会を設けることにより、少しでも自分の経験値や選択肢が広がるきっかけとなったら嬉しいですね。私たち自身、日々新たなことへチャレンジし、これからもより一層お客様へいいものをお届けできるよう努力してまいりたいと思います。

 

 

 

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