生食用生カキ むき身

生カキ(むき身)の価格が高騰しています。特に三陸産の牡蠣については、どこかでノロウィルスが発生してしまったとかで水揚げ量が減少し一極集中している模様です。もちろん南三陸産は問題ないですが、水揚げ量が少なくなるイコール価格が高騰するというのは世の常です。

 

そのため現在チラシに掲載している価格ではどうしても赤字になってしまうため、やむを得ず価格を相場相応に上げさせて頂きました。地元価格にてなるべく安値で提供するよう心がけておりますが今年ばかりは何卒お許し下さい。

 

ただ今年の牡蠣は本当に出来がいい。殻付きの牡蠣にしても身入りが大変良く、ぎっしり入っています。例年ですと中身が小さいというご指摘も年に1〜2件ほどはあるんですが、今年は心から自信をもってお出しできています。牡蠣は殻がしっかり閉じていて中身を空けてみることができません。そこでプロの目で厳密に選別する作業が必要になります。でも今年はしっかりとした身入りのカキばかりです。

 

実はこれには理由があって、今年から生産者を変えました。言い換えれば、より信頼できる生産者へとシフトさせて頂いたという事になります。当店は生産者ではなく販売者の立場ですから、生産者と消費者の間をつなぐ業者ということになります。消費者が美味しいカキを欲していても、そのレベルに達しないのであれば我々はなす術がありません。生産者が育てたカキは当店を経由して「南三陸のカキ」として流通するからです。

 

特にカキのような養殖貝類の場合、当店はある程度生産者が選別したものを購入し、自社水槽で活かしそこから発送しています。発送する段階でもさらに選別して箱詰めします。この段階でも様々な牡蠣を除外し、よりよいカキだけを梱包していますが、生産者から頂いたものがすべてですので、小さすぎたり身入りが悪いと判断したカキが多ければ多い程、我々発送チームは選別に追われる訳です。

 

ですが今年のカキは本当にすばらしい。今年の生産者は本当にすばらしいと言うべきですね。海に沈めた牡蠣を水揚し、その中からきちんとした牡蠣だけを預けてくれる。それは当店にではなく、お客様の元に届く事をイメージできているからだと思います。結局は人。どんな仕事でも結局は人と人との信頼関係だと、こういう時につくづく思い知らされます。

 

育てた牡蠣を誰が食べてくれるのか。それは我々地元ではなく、一般消費者の方々。そしてやっぱり我々販売者は「美味しかった!」と言われたい。次々に届くカキの感想メールに目を通しながら、お届けした食卓にどんな歓声が上がっただろう、どんな食べ方をして楽しんでくれたのだろう、どんな会話が生まれたのだろう、ついついそんな事を考えてしまいます。

 

今年は昨年とは比べ物にならない上質で大ぶりなカキが次々と水揚されています。これこそまさに「南三陸のカキ」という味とクリーミーさです。年内最終は12/29到着分までとなっておりますが、皆様の食卓を少しでも笑顔にできるよう、ギリギリまでお届け対応致します。

 

■山内鮮魚店の「牡蠣(カキ)一覧」

https://www.yamauchi-f.com/fs/yamauchi/c/kaki

 


山内鮮魚店店長@山内恭輔

いつもありがとうございます。創業昭和24年、宮城県南三陸町から、一級品の海産物と笑顔をお届けする「山内鮮魚店」店長ブログです。

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