寒い冬に体の芯まで温まる冬の定番『たらのあら汁』。ポイントはアラの下処理と、アクを丁寧にとること。あつあつホクホク♪ 雑味のない美味しい「たらのあら汁」の作り方を伝授。

ここがオススメ
捨てどころのない魚の代表格と言われる「寒鱈(かんだら)」。そんな鱈で作る『たらのあら汁』はタラ独特のダシが絶品です。旬の季節だからこそ美味しく「あら汁」を楽しみたい。そんな方に、ひと手間加えるだけでワンランク上のあら汁が楽しめるレシピをご紹介。ポイントは下処理とアクをこまめにとること。ぜひ旬のたらのあらでお試しください。
用意するもの(2〜3人前)
- タラのあら 300g
- ※タラのあらは、あらかじめ下処理をしておきましょう。>>下処理方法はこちら
- 大根 4cm
- 人参 5cm
- ごぼう 5cm
- 白菜 3枚
- ねぎ 1/3本
- 塩 小さじ1と1/2
- 醤油 小さじ1
- ダシ昆布 1/2枚
- 酒 60cc
- ※野菜は根菜類がオススメです。
- >>たらのあら汁(味噌味編)はこちら
- >>たらのあら汁(醤油味編)はこちら
作り方
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沸騰してきたら昆布を取り出し、弱火にします。「大根→人参→ごぼう」の順に入れ、火が通るまで煮ます。(火が通りにく順番に入れるのがコツ)さらにアクが出てきたら丁寧に取り除きます。(タラの身が崩れないよう、やさしく取りましょう)6
アクを取り、スープが透明になったら「白菜の茎→葉」の順に入れ、火を通します。7
白菜に火が通ったら、お玉で汁をすくい「塩」をのせ溶かしていきます。鍋に塩を入れたら混ぜすぎないようにしましょう。(混ぜすぎるとタラの身が崩れてしまいます)8
最後に風味づけの「醤油」を入れ、「ねぎ」を入れたら完成です。素材の味を活かしたワンランク上のあら汁をお試しください。(お好みで七味をかけるのもオススメ)
レシピ動画

寒鱈(かんだら・別名マダラ)の旬は最も寒い1月〜2月。特に1月の鱈は絶品です。オスが白子、メスは鱈子、旬の時期は切り身のトロける食感も絶妙です。アラはアラ汁に。捨てどころのない鱈は様々なお料理で活躍します。白子は旬の2月中旬を過ぎると急激に水っぽくなり美味しさがなくなります。つまり鱈が本当に美味しいのは1年で1ヶ月だけなのです。北海道から三陸沖の大平洋沖と日本海北部で水揚げされます。旬が短いからこそ美味しい、鱈はそれを代表るすお魚です。
>>寒鱈(タラ)特集ページはこちら
【1月上旬〜2月中旬限定販売】三陸産「感動の寒鱈(たら)セット」〜幻のタラのお刺身・生白子・切身・アラ〜レシピ付き
【送料込み】 4,000円〜
三陸産の寒鱈(マダラ)を1本丸々さばいてお届けする当店の「感動の寒鱈セット」は、地元でしか味わえない幻のタラのお刺身・クリーミーな生白子もたっぷり。鍋用の切身とアラ汁用のアラもお付けして「感動の鮮度」でお届け致します。昨年2,000セット完売の実績で最高品質をお約束します。さばいてお届けするから、手間要らず。当店が辿り着いた究極のおもてなしセットです。

【例】下処理 ほや