脂がたっぷりのった三陸カツオも、お塩とレモン汁でさっぱり♪ ご家庭でできる「カツオのタタキ」の作り方を伝授!ぜひ旬の生カツオでお試しください。

ここがオススメ
とろっとろに脂ののったカツオといえば、夏が旬の三陸産の一本釣りかつお。品質が良い時などは、トロトロというよりもまさに脂ギトギト。それでも自然の甘みであっさり食べられるのはやっぱり本場ならではですよね。三陸ではかつおは「お刺身」でいただきますが、暑い夏、あっさりとしたタタキもオススメ。高知県でよく食べられているニンニクどっさりカツオもいいけれど、塩を効かせたレモン汁と薬味でさっぱりいただくのが三陸流です。
用意するもの 
- 生かつお 人数分
- 塩
- レモン汁
- 薬味(シソの葉・長ネギがオススメ)
- 串(たたきを焼く時に使用)
作り方
1
鰹(かつお)に塩を振りあらかじめ味を付けておきます。さらに鰹(かつお)に長めの串を刺し、直火で「皮の部分だけ」を炙ります。IHヒーターのご家庭は、カセットコンロなどをご利用ください。2
炙るのは「鰹(かつお)の皮の部分」だけ。皮に焦げ目が付いてきたら、火を止めます。3
バットに氷を敷き詰め、さらにアルミホイルを敷きます。その上に炙った鰹(かつお)を乗せて冷まします。冷蔵庫でもいいですが、この方が皮がパリッと仕上がります。4
冷めたらカットして完成!鰹(かつお)に付ける「塩ダレ」は、レモン汁を絞った器に塩を混ぜるだけ。薬味と一緒にさっぱりとお楽しみください。
【監修】南三陸町 すがわら 店主 菅原良成
大阪北新地、東京銀座・日本橋で修行し割烹を極めた料理人が腕を振るう南三陸の名店。旬の野菜、魚介類など地元産の食材を駆使し春夏秋冬を意識した創作メニューは、すべて一から手間をかけ繊細な味付けで提供される。

三陸の釣りカツオは7月〜9月初旬が旬です。特に脂ののった時期のカツオは、見た目でも分かるくらい上質な脂がたっぷりのっています。三陸地方では、主にタタキではなく「お刺身」でカツオの脂を楽しむのが習慣です♪厚めに切った旬のカツオはまさに抜群の美味しさ!さっぱりとした脂と、とろける舌触りが特徴です。ぜひぜひ旬の時期のカツオを味わってほしいですね♪

三陸産「釣り鰹(かつお)」1筋 ※お刺身・たたき選べます《クール冷蔵発送》

【例】下処理 ほや