肉厚でやわらかい「三陸昆布」なら、煮込み料理もお手の物♪ 使い勝手の良い「塩蔵昆布」を使った「昆布の佃煮」レシピをご紹介。

ここがオススメ
三陸産の肉厚昆布なら、そのまま甘辛く煮付けるだけでも十分お料理の「主役」に。当店の塩蔵コンブは柔らかい身が特徴ですので、食べやすく磯の香りをそのままお楽しみ頂けます。お酒の肴やごはんのおかずに。保存も便利な塩蔵ですので、様々なお料理で楽しめます。
用意するもの 
- 塩蔵昆布 適量
- 水 適量
- お酒 適量
- 砂糖 適量
- お醤油 適量
- みりん 適量
- <塩蔵昆布の下処理>
塩蔵昆布は予め使う大きさにカットし、真水で30分ほど戻します。2〜3回お水を換えてあげるのが塩を上手に抜くコツです。塩分が抜けきらないと、煮込む際にどんどん塩分が出て来ますのでしっかり塩抜きしましょう。
作り方
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1
塩蔵昆布を使う大きさにカットし、真水で30分戻します。2〜3回お水を換えてあげるのが塩を上手に抜くコツです。 -
2
お鍋に水で戻した昆布を入れ、ヒタヒタになるくらいのお水を入れ、火を入れます。 -
3
お酒、砂糖、お醤油、みりんを入れ、煮込んでいきます。最初は「うす味」で煮込むのがコツです。調味料は、味を見ながら少しずつ足していきましょう。 -
4
弱火でゆっくり煮込んだら完成!冷蔵庫で冷やしておくと、さらに味が染み込みますのでぜひお試しください。
【監修】南三陸町 すがわら 店主 菅原良成
大阪北新地、東京銀座・日本橋で修行し割烹を極めた料理人が腕を振るう南三陸の名店。旬の野菜、魚介類など地元産の食材を駆使し春夏秋冬を意識した創作メニューは、すべて一から手間をかけ繊細な味付けで提供される。

昆布の旬は収穫される冬から春にかけて。地方によって多少異なります。塩蔵とは、塩を使った食料保存方法の事。昆布は1年で1度の水揚げ(冬から春)のため、1年間の保存に耐えられるよう、この方法が使われるようになりました。シーズンになると水揚したばかりの昆布を湯通しし、冷やして塩をまぶし脱水する作業が連日続きます。そうすることで素材の良さを損なうことなく保存ができ、水で戻し塩分を抜くことで一年中おいしく楽しめるのです。当店の「神割こんぶ」は三陸産の一級コンブを厳選、肉厚で柔らかく様々なお料理に活躍する一級品です。

【例】下処理 ほや