茎わかめと冷蔵庫にある食材で簡単に作れる「茎わかめの中華風スープ」。茎わかめと相性の良い生姜を使うことで、香りが良く体も温まる。とっても簡単に作れる茎わかめのスープレシピです。

ここがオススメ
塩蔵茎わかめの美味しい食べ方といえば「茎わかめの中華風スープ」。ふわふわ卵と生姜の香り、茎わかめの食感が食欲をそそります。カニ風味かまぼこがなくても冷蔵庫にあるお好みの具材でOK!作り方はとっても簡単。カロリーが低く食物繊維たっぷりの茎わかめスープぜひお試しください。
用意するもの(3人前) 
- 茎わかめ 塩抜き前 50g
- カニ風味かまぼこ 3本
- 生姜 適量
- 卵 1個
- 中華だし 小さじ2
- ごま油 少々
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 水 500cc
作り方
1
食材を揃えます。茎わかめは水であらかじめ戻しておきましょう。約1時間程度水に浸して戻し、食べやすい大きさに切り分けます。カニ風味かまぼこは手である程度の大きさにさきます。2
まずごま油大さじ1を鍋に入れ、刻んだ生姜を弱火で香りが出るまでじっくり炒めます。3
次に水で戻した茎わかめとカニ風味かまぼこを鍋に入れ軽く炒めます。4
茎わかめとカニ風味かまぼこに油が軽くなじんだら水500ccを加え強火で沸騰させます。

茎ワカメは、いわゆる「ワカメの茎の部分」にあたります。ワカメの葉を支えている真ん中の「芯の部分」が茎わかめです。葉っぱがワカメ、芯が茎ワカメ、根っこの部分がメカブとして流通します。 わかめの旬は、毎年3月~4月。もちろんとれたてのワカメは濃い茶色。わかめの産地である南三陸では一斉に水揚げが始まり、味を損なうことなく長期保存するため、港ですぐに塩茹でし「塩蔵(えんぞう)=粗塩をまぶす)」という方法を使ったものが主流となります。
わかめの本場といえば三陸産。しっかりとした歯ごたえ、肉厚さ、そして磯の香り。三陸の「茎わかめ」なら様々なお料理にも大活躍。お料理の主役としての存在感もたっぷりです。海の恵みをそのまま味わえるのが「茎わかめ」の特徴。塩蔵(えんぞう)ですので保存もとっても便利。ちょっと献立に困った時にも、水で戻してすぐに使えるから頼りになる食材です。

【例】下処理 ほや