茎わかめのシャキシャキ食感とワインビネガーの酸味のある爽やかな味わいが特徴。野菜たっぷり彩り鮮やか。「茎わかめと豆のマリネ」の作り方をご紹介。

ここがオススメ
茎わかめをオシャレにおいしく楽しむレシピといえば「茎わかめのマリネ」。ワインビネガーの爽やかでさっぱりとした味わいに、シャキシャキ食感の茎わかめと甘みのある豆は相性バッチリ。作り方はとってもカンタンです。野菜たっぷり彩り鮮やかな「茎わかめと豆のマリネ」の作り方をご紹介致します。
用意するもの 
- 塩蔵茎わかめ 100g
- ミニトマト 3〜5個
- ベビーリーフ又はお好みの野菜 60g
- ミックスビーンズ 50g
- ワインビネガー又は米酢 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ1
- 砂糖 5g
- 塩 3g
- ブラックペッパー 少々
- バジル 少々
作り方
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1
塩蔵の茎わかめを一口サイズに切り分けます。 -
2
切り分けた茎わかめを流水に浸し、塩抜きをします。約10分程度水に浸します。溜め水で塩抜きをする場合は数回水を交換しましょう。 -
3
次にマリネ液を作ります。『ワインビネガー→オリーブオイル→砂糖→塩→ブラックペッパー』をボウルに入れよく混ぜます。ワインビネガーがない場合は米酢でも大丈夫です。 -
4
お好きな野菜をカットしていきます。
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5
先程のマリネ液にミックスビーンズを入れます。 -
6
次に野菜と塩抜きをした茎わかめをマリネ液に加え味が馴染むように混ぜます。 -
7
最後にお皿にのせ、バジルをかけて完成です。さっぱり爽やかな「茎わかめと豆のマリネ」ぜひお試しください。

茎ワカメは、いわゆる「ワカメの茎の部分」にあたります。ワカメの葉を支えている真ん中の「芯の部分」が茎わかめです。葉っぱがワカメ、芯が茎ワカメ、根っこの部分がメカブとして流通します。 わかめの旬は、毎年3月~4月。もちろんとれたてのワカメは濃い茶色。わかめの産地である南三陸では一斉に水揚げが始まり、味を損なうことなく長期保存するため、港ですぐに塩茹でし「塩蔵(えんぞう)=粗塩をまぶす)」という方法を使ったものが主流となります。
わかめの本場といえば三陸産。しっかりとした歯ごたえ、肉厚さ、そして磯の香り。三陸の「茎わかめ」なら様々なお料理にも大活躍。お料理の主役としての存在感もたっぷりです。海の恵みをそのまま味わえるのが「茎わかめ」の特徴。塩蔵(えんぞう)ですので保存もとっても便利。ちょっと献立に困った時にも、水で戻してすぐに使えるから頼りになる食材です。

【例】下処理 ほや