衣サクサク、中トロトロ♪ 濃厚でクリーミーな真鱈の白子を美味しく楽しむ『失敗しない白子の天ぷらレシピ』を伝授。

ここがオススメ
冬が旬の真鱈(たら)の白子なら、ぜひ試して欲しいのが王道の『白子の天ぷら』。衣はサクサク中はトロっトロ。白子ならではの濃厚でクリーミーな味わいが楽しめます。ポイントは「衣の作り方」と「油の温度」。日本料理ならではの『失敗しない天ぷらの作り方』ぜひ一度お試し下さい。
用意するもの(2人前)
- 真鱈の生白子 100g
- 天ぷら粉(まぶす用) 適量
- 天ぷら粉(衣用) 50g
- 水 75cc
- 油 適量
- ※天ぷらにする場合は、白子の下処理は必要ありません。
作り方
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1まずは生白子を水で丁寧に洗います。ポイントは優しく洗うこと。白子に付いている「血」や「ぬめり」を流水で落としていきます。
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2白子を一口サイズに切り、キッチンペーパーなどで水気を取り、天ぷら粉をまぶします。天ぷら粉は、白子の隙間にもきちんとまぶすのがコツです。(天ぷら粉をまぶすことで衣がつきやすくなり、剥がれにくくなります)
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3次に衣を作ります。ボウルに水を適量入れ、天ぷら粉を入れていきます。ここで大切なのが天ぷら粉をボールに入れ、水を注ぐのではなく『ボールに水を入れてから天ぷら粉を入れること』。
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4天ぷら粉は水に優しく沈めるように混ぜていきます。この時決してガシャガシャと混ぜすぎないこと。粉に粘り気が出てしまい、サクサクの衣になりません。
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5次に、作った衣に「白子」をくぐらせます。白子にしっかりと衣をつけましょう。
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6油の温度は180℃がベスト。おいしく白子を揚げるコツは「油の温度を下げないこと」。一度に揚げる白子の量は、なるべく少なくし油の温度を一定に保ちましょう。
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7新鮮な白子であれば衣が固まればOKです。揚がったかどうかの確認ポイントは『白子をお箸で持ち上げた時、ジジジと油の振動が伝わってきたら』OKです。
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8最後に白子の油を切り、お皿に盛れば完成です。冬の時期にしか味わえない『白子の天ぷら』ぜひお試しくださいませ。
大阪北新地、東京銀座・日本橋で修行し割烹を極めた料理人が腕を振るう南三陸の名店。旬の野菜、魚介類など地元産の食材を駆使し春夏秋冬を意識した創作メニューは、すべて一から手間をかけ繊細な味付けで提供される。

寒鱈(かんだら・別名マダラ)の旬は最も寒い1月〜2月。特に1月の鱈は絶品です。オスが白子、メスは鱈子、旬の時期は切り身のトロける食感も絶妙です。アラはアラ汁に。捨てどころのない鱈は様々なお料理で活躍します。白子は旬の2月中旬を過ぎると急激に水っぽくなり美味しさがなくなります。つまり鱈が本当に美味しいのは1年で1ヶ月だけなのです。北海道から三陸沖の大平洋沖と日本海北部で水揚げされます。旬が短いからこそ美味しい、鱈はそれを代表るすお魚です。
>>鱈と白子の旬っていつ?
【1月上旬〜2月中旬限定販売】三陸産「感動の寒鱈(たら)セット」〜幻のタラのお刺身・生白子・切身・アラ〜レシピ付き
販売期間:1月初旬〜2月中旬
三陸産の寒鱈(マダラ)を1本丸々さばいてお届けする当店の「感動の寒鱈セット」は、地元でしか味わえない幻のタラのお刺身・クリーミーな生白子もたっぷり。鍋用の切身とアラ汁用のアラもお付けして「感動の鮮度」でお届け致します。昨年2,000セット完売の実績で最高品質をお約束します。さばいてお届けするから、手間要らず。当店が辿り着いた究極のおもてなしセットです。

【例】下処理 ほや