新鮮な鱈の白子ならぜひ「生」で味わいたい。そんな方のために。日本料理店が必ず行っている、生食のための『白子の下処理』レシピです。

ここがオススメ
新鮮なたらの白子、ぜひ生で味わいたいですよね。旬の白子は、口の中でトロトロに溶けていく食感と、臭みの全くない濃厚さが特徴です。せっかく新鮮な白子を手に入れたなら、少しでも美味しく楽しみたい。実は新鮮な白子なら、下処理もとっても簡単です。この下処理をするだけで食べた瞬間、食卓に歓声があがります。日本料理の真髄「生白子の食べ方」ぜひお試しください。
用意するもの
- 真たらの生白子(適量)
- 酒(適量)
- 氷(適量)
- 水
- キッチンペーパー
作り方
-
1
まずは生白子を水で丁寧に洗います。ポイントは優しく洗うこと。白子に付いている「血」や「ぬめり」を流水で落としていきます。 -
2
次に水を切り、白子をつないでいる筋(赤い部分)を切り落とします。ここは食感を左右する場所ですので、なるべく丁寧に。 -
3
次に白子を食べやすいサイズにカットします。生の白子はカットしても中身が飛び出る心配はありませんが、できるだけ優しく扱いましょう。 -
4
ボールに「氷水」を準備し、お酒を少しだけ入れます。お酒を入れることで、水で冷やしたあとの「水っぽさ」がなくなりますのでぜひ。
レシピ動画
【監修】南三陸町 すがわら 店主 菅原良成
大阪北新地、東京銀座・日本橋で修行し割烹を極めた料理人が腕を振るう南三陸の名店。旬の野菜、魚介類など地元産の食材を駆使し春夏秋冬を意識した創作メニューは、すべて一から手間をかけ繊細な味付けで提供される。

寒鱈(かんだら・別名マダラ)の旬は最も寒い1月〜2月。特に1月の鱈は絶品です。オスが白子、メスは鱈子、旬の時期は切り身のトロける食感も絶妙です。アラはアラ汁に。捨てどころのない鱈は様々なお料理で活躍します。白子は旬の2月中旬を過ぎると急激に水っぽくなり美味しさがなくなります。つまり鱈が本当に美味しいのは1年で1ヶ月だけなのです。北海道から三陸沖の大平洋沖と日本海北部で水揚げされます。旬が短いからこそ美味しい、鱈はそれを代表るすお魚です。
>>鱈と白子の旬っていつ?
【1月上旬〜2月上旬限定販売】三陸産「感動の寒鱈(たら)セット」〜幻のタラのお刺身・生白子・切身・アラ〜レシピ付き
【送料込み】 4,000円〜
販売期間:1月初旬〜2月中旬
三陸産の寒鱈(マダラ)を1本丸々さばいてお届けする当店の「感動の寒鱈セット」は、地元でしか味わえない幻のタラのお刺身・クリーミーな生白子もたっぷり。鍋用の切身とアラ汁用のアラもお付けして「感動の鮮度」でお届け致します。昨年2,000セット完売の実績で最高品質をお約束します。さばいてお届けするから、手間要らず。当店が辿り着いた究極のおもてなしセットです。

【例】下処理 ほや