ホヤは、収穫できるまでに「約3年」の月日がかかります。

ホヤの養殖

ホヤの養殖は今から約120年前、宮城県唐桑村(現気仙沼市唐桑町)で始まったと言われています。

ホヤは、収穫できるまでに「約3年」の月日がかかります。1年で約1cm、2年で約10cmぐらいの大きさになります。2年を過ぎると急速に大きくなり始め、2年半〜3年かけて、やっと出荷できる状態に。

2年半育てたホヤは「3年子(さんねんこ)」、3年半育てたホヤは「4年子(よねんこ)」と呼ばれています。

ホヤの育成に理想的な地形と豊富なプランクトンがいる三陸の海。恵まれた環境の中で、ホヤはじっくり時間をかけ「甘みと旨味」をたっぷり蓄えながら大きく育っていくのです。