生で食すより塩茹ですることで旨みが凝縮し、身も引き締まり歯切れが良く食べやすくなります。

タコ 塩茹で

南三陸では遥か昔から、前浜で水揚げされる上質なタコを塩ゆでし、お刺身として愉しんできました。町の鮮魚店、寿司店、飲食店では、それぞれの煮方でタコが提供されます。生ではなく茹でタコを「お刺身」で食す習慣は、タコの産地ならではのもの。生で食すよりも塩茹ですることで、旨味が一層凝縮し、身が引き締まることで歯切れが良く食べやすくなるのもタコの大きな特徴のひとつです。

当店のお刺身用タコは、約40年もの長い月日をかけて継ぎ足してきた「秘伝の煮汁」で塩茹でしています。着色料は一切使わず、塩のみでぐつぐつと茹でます。茹で時間は約11分程度ですが、タコの大きさによって絶妙に調整します。そのさじ加減は、長年の経験で培われた勘が頼り。煮ダコの鮮やかな色は、長年継ぎ足した「秘伝の煮汁」を使用しているからこそ出る色なのです。

トップページマイページ買い物カゴ