アワビなどの一級品を食べて育つと言われ、「西の明石、東の志津川」と呼ばれるほどの名物タコです。

南三陸 真だこ

南三陸志津川湾は「西の明石、東の志津川」と呼ばれるほど、知る人ぞ知るタコの名産地です。「東の横綱」と呼ばれ、「タコの町」としてその名を知られるようになりました。

タコは”エサによって味が変わる”唯一の生き物で、南三陸のタコは、ウニ、ほたて、ツブ、アワビなどの一級品をむさぼるグルメなタコです。

タコにも性別がありますが、その見分け方を知っていますか?タコには足が8本ありますね。実は、オスはそのうちの1本に生殖器があり、その1本の先端にだけ吸盤がありません。その部分を見て性別を区別をします。味は、メスのほうがおいしいと言われています。

当店で販売している「お刺身用タコ」はメスだけを選別し、お届けしています。生で食すよりも塩茹ですることで、旨味が一層凝縮し、身が引き締まることで歯切れが良く食べやすくなるのもタコの大きな特徴のひとつ。一級品のタコだからこそ、一番の美味しさを知っている地元の人達は「お刺身」で食す楽しみを競い合ってきたのです。