夏のほや

お客様の声(店長直通メール)

東京在住の頃や仙台に出向いた時にチャンスがあれば、寿司屋や居酒屋でほやをいただいていました。海の香りのする滋味深い味わいにその度に感動していました。

今春、仙台空港で御社の冷凍ほやを買い求めて自宅のある九州まで持ち帰りました。さっそく解凍して生で食べたり、最後はほやご飯までつくって堪能し尽くしました。本当に美味しい。外食、店でいただいたものとは格段の違いでした。生きていることを実感できるように体の隅々にまでほやの命がいき渡る思いがしました。

40歳代のはじめに東京からドライブがてら青森に向かう途中、三陸海岸を走りました。九州や関東の海とはまったく異なる海と海岸線の雄々しさ、小さな集落の趣ある風景に感動しました。

それから10年余りのちに東日本大地震が起きて、あの街、あの海、そして住んでいる人々が大きな災禍に見舞われていく様子に天災を憎み、自分の無力を嘆きました。

山内鮮魚さんにはあの震災から見事に立ち直られて、日本中に三陸の美味し宝を届けられるまでになられて他所ながらお喜び申します。三陸の海の珍味の味わい深さ、そして力強さが先の震災の悲劇を打ち消してくれるように思われて仕方がありません。

食で人を幸せになさっている。どうかこれからもますますご発展くださいますことを心からお祈りしています。

今、BSプレミアムでは「あまちゃん」が再放送されています。自分が体験させてもらった三陸の海の空気感を改めて拝見させていただいている毎朝です。

末筆ながら、時節柄、山内社長様はじめ社員の皆様のご盛栄とご健康。そして地域の皆様のご発展を重ねてお祈りします。