山内鮮魚店 再建までのストーリー

震災後の南三陸町
 

山内鮮魚店『再建』までのストーリー

 

◇ 海と山に囲まれた魚介類の宝庫「南三陸町」

 
震災前の南三陸志津川湾

私たちの町、南三陸町(みなみさんりくちょう)は宮城県北部、広大な太平洋を望むリアス式海岸に囲まれた風光明媚な港町でした。ほや、ほたて、牡蠣、わかめ等の養殖な盛んな湾内は、独立閉鎖された特殊な地形を要し、降り注いだ雨は全て湾内に流れ込み長い時間をかけてゆっくりと山の栄養分を取り入れながら海に注ぎ、栄養分をたっぷり含んだ海の幸を育んでいました。>>震災前の南三陸町と当店

 

◇ 3月11日、私達は会社家屋の全てを流失しました

 
震災後の南三陸町

地震発生直後、私は従業員達に自宅や高台に避難するよう指示し、避難する人々と逆走するように母親と二人で海岸から一キロも離れていない自宅へ車で戻りました。それから魚市場前の店舗から戻ってきた社長と合流し、避難途中逃げ遅れていたお年寄りを二名車に乗せ、皆で志津川中学校へ避難しました。その時はまだ、あのような大津波が襲ってくるとは誰もが思っていませんでした。志津川中学校へ避難してから数分程経過した時、津波の襲来を伝える町役場の方の声が待ち全体に響き渡り、それからあの大津波が轟音をたてて襲いかかり、たった数分で町を飲み込んでいきました。いつか近い将来、この南三陸町が無事に復興し、町民やそれらの人々を取り巻くすべての方々が安堵と笑顔を取り戻す日まで、我々が目の前で見たこの光景をしっかりと目に焼き付けて頂きたいと思います。(店長ブログより抜粋)>>山内鮮魚店店長ブログ〜3.22の日記〜

 

◇ 現在の山内鮮魚店について店長ブログでもご紹介しております

 
震災後の南三陸町

現在の南三陸町中心部

写真は2011年8月末の南三陸町中心部。上記3.11の写真と同じ場所です。震災前、人口18,000人だった町の人々も、そのほとんどが家を失ない、家族を失い、仮設住宅に済み、不安な生活を余儀なくされています。
 
山内鮮魚店 商工団地店(仮店舗)

山内鮮魚店 商工団地店(仮店舗)

2011年8月より、被災を免れた高台の商業団地にて仮店舗を建て、営業を再開しました。以前は2店舗あった実店舗も現在はひとつに統合し、ここでゼロからのスタートです。

山内鮮魚店 商工団地店(仮店舗)

山内鮮魚店 商工団地店(仮店舗 店内)

再開した南三陸町魚市場や気仙沼から仕入れる鮮魚の他、精肉、野菜、日配品、お酒なども取り揃えています。地方発送もこちらで承っております。

山内鮮魚店 冷凍工場

山内鮮魚店 商工団地店(仮店舗内 食事処)

仮店舗内に隣接している食事処です。海鮮丼やいくら丼、トンカツ定食などの日替わりメニューが楽しめます。ランチタイムから夜の閉店まで営業しております。おかげさまで週末は混雑しております。

山内鮮魚店 冷凍工場

山内鮮魚店 冷凍工場(兼仮事務所)

こちらは震災直前から建設していた専用冷凍庫です。幸運にも仮設店舗のすぐ近くに建設する事ができました。以前あった通販事業部も、まだまだ以前のような再開への道のりは険しいものの、二階の仮事務所で再建を目指し準備しております。自社工場の建設を待つ間、こちらの小スペースで作業しているため水産加工品の製造も少量でのスタートです。
 

震災後の当店所在地

山内鮮魚店「商工団地店」
〒986-0725宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田150-35 年中無休(臨時定休あり水曜日)
TEL:0226-46-2159/FAX:0226-46-4311
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●車でお越しの方・・・仙台市内より三陸道終点まで約1時間→R398を右折し南三陸町方面へ20分(仙台市内より約1時間30分)

●鉄道・・・鉄道は津波により被災しているためご利用頂けません。

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