めかぶに含まれる主な栄養成分は「フコイダン」と「アルギン酸」。フコイダンは免疫力の向上、アルギン酸はデトックス効果があると言われています。

 

めかぶの栄養成分と効能って?

近年「めかぶ」の栄養成分と効能について、テレビ番組などで見直されています。めかぶは「超優秀な栄養食品」といえるほど、すぐれた栄養素を持っています。食べ続けることで、健康にも美容にも効果が期待できる海藻なのです。

 

(1)「免疫力」を高めるフコイダン

めかぶに含まれる栄養成分の代表格が「フコイダン」です。フコイダンには、細胞を活性化させ、風邪やインフルエンザなどの菌に対しての「免疫力」を高める効果があると言われています。また、フコイダンは毛母細胞(もうぼさいぼう)を活性化させるため「発毛の新陳代謝」を促し、健康で美しい髪を作る効果があると言われています。

 

(2)「デトックス効果」のアルギン酸

めかぶに含まれる「アルギン酸」には、胃腸の調子を整え、便を柔らかくし、排便を促す効果があると言われています。またアルギン酸に含まれる「カリウム」の働きが、体内の塩分を吸着。血圧を下げる効果や、血中コレステロールや血糖値の上昇を抑える効果がある言われています。

 

(3)「新陳代謝」を活発にするヨウ素と「骨」を形成するカルシウム

めかぶに含まれるヨウ素(ヨード)は基礎代謝を促し、細胞の新陳代謝を活発にします。そのため、成長期には「発育を促進する働き」があると言われています。また、カルシウムも多く含まれているため「骨の形成」や「骨粗鬆症の予防」に効果的と言われています。