生めかぶの旬と販売時期は「3月〜4月」の一ヶ月間です。

三陸の生メカブは、3月〜4月の一ヶ月間が最もおいしい季節。また、5月半ばを過ぎると味が一気に落ちて参ります。香り、肉厚さ、味わい共に三陸のめかぶは正に一級品。産地である南三陸では、生の状態で細かく刻み、さっと湯通ししてポン酢や酢醤油で頂くのが一般的ですが、やっぱりメカブの醍醐味と言えば「めかぶしゃぶしゃぶ」がオススメ♪ 本当においしい時期のメカブの美味しさをダイレクトに味わえます。

 

海産物図鑑
生めかぶ

「めかぶ」はワカメの生殖細胞が集まった部位

めかぶ
めかぶは、いわゆる「ワカメの根元部分」にあたります。一般的にスーパーに並んでいるのは緑色をした『味付けメカブ』。
皆さんが一般的に目にするメカブは、湯通しし味付けやタレを付けて食べやすいように加工したものです。穫れたての『生めかぶ』は、実は『濃い茶色』。毎年3月~4月、メカブの産地である南三陸では一斉に水揚げが始まり、たった1ヶ月でその旬を終えます。産地で食べる生のメカブは、今まで味わったことのない「コリコリとした食感」と磯の香りが何とも格別な食材です。

めかぶのおいしい食べ方

めかぶしゃぶしゃぶ
めかぶを一番おいしく楽しむには、ぜひ「生めかぶ」を購入しお楽しみいただくことをオススメします。スーパーなどで販売しているメカブとは比べ物にならないほどの「磯の香り」と「はごたえ」が楽しめます。一番のおすすめは、やはり「めかぶしゃぶしゃぶ」。食べやすい大きさにカットし、湯通しするだけ。旬のメカブならほどよい塩分が効いていてコリコリとした食感が楽しめます。