感謝食事会「第一回マルニ会」を開催

東日本大震災から4年後の2015年3月9日。山内鮮魚店は、主に20年におよぶ通信販売を通じ「繋がり」を育んだ常連顧客10組を対象に、感謝の気持ちを表す「第一回マルニ会」を東京・門前仲町にて開催。大盛況で終わった。

震災で11万件にも及ぶ顧客データを流失した中、2012年から再スタートした山内鮮魚店の通信販売の顧客データと、運良く高台の倉庫に残っていた、遥か昔の顧客データを回収し、顧客データを分析。購入頻度と購入金額に応じて10組の常連客を選出。およそ3ヶ月間の準備を経てようやく大切な一歩を踏み出した。

参加費は無料。食材もすべて山内鮮魚店から季節の南三陸旬の食材を持ち込み、お料理は「瓢(ひさご)」とその姉妹店の「六三四」双方の料理担当者の腕によって見事なコース料理となった。

山内鮮魚店からは、代表取締役始めほぼすべての役員が参加。

通信販売という「顔」の見えない繋がりの中、参加者と初顔合わせだった第一回の感謝食事会は、大盛況で幕を閉じた。

今後は1年に2度、関東と地元宮城県にて開催する予定。

https://www.facebook.com/sugiroku.hisago135

>>第一回マルニ会の様子はこちら（店長ブログ）