宮城大学 共同プロジェクトレポート vol.1_1

山内鮮魚店 受注担当の佐藤です。この度、山内鮮魚店は「宮城大学@藤原ゼミ」の学生達と共に「山内鮮魚店x宮城大学販路開拓プロジェクト」を開始いたしました。当プロジェクトは今年一年を通し進めて参ります。プロジェクトの進行状況は、このブログと専用Facebookページにて佐藤がレポート致します。

 

山内鮮魚店x宮城大学 共同プロジェクトとは?

山内鮮魚店のお客様は、40代以降のお客様が中心です。海産物は、一見高価なイメージを持つのも事実です。そして若者達の「魚離れ」が加速的に進む現代。それを何とかしたい。若者達にもっと「魚のおいしさを知って欲しい」そんな想いからこのプロジェクトは生まれました。

 

では私たち販売者にできることは何か。若い世代にも受け入れられる魚の販売を模索したい。もっと若者達に寄り添うような、垣根を超えた情報を発信したい。その想いを宮城大学の藤原教授に相談させていただいたのは今年2月のことでした。それから藤原ゼミの学生達数名にご協力をお願いし、今年5月「若者に向けた販路開拓プロジェクト」がスタートしました。

 

インターネットで魚が買えるなんて、知らなかった

宮城大学 共同プロジェクトレポート vol.1_2

当社の担当は、私佐藤とデザイナー後藤の2名。第一回目、二回目の打ち合わせでは若者の魚に対する率直な意見を踏まえ、どのように若者に魚の良さをアピールしていくかを話し合いました。若者の視点から次々とアイディアが生まれ、販売している側では気づきもしなかった様々な現状が浮き彫りになりました。

 

「魚は美味しいし好き、でも料理の仕方がわからない」、「インターネットで魚を買えるなんて知らなかった」など様々な意見もいただきました。

 

ホヤを見たことも、食べたこともない

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学生さんの中にはホヤを食べたことも、見たこともないという意見も(笑)。南三陸はホヤの名産地です。しかも今は旬の真っ只中。せっかくなので、旬の生ホヤをさばき、試食して頂きました。

 

皆さん、あっという間にペロッと完食。「ホヤが好きになりそう!」「私大好物なんです」という嬉しい言葉も。こういう意見が一番嬉しいですね。今まで食べたことがなかったホヤを、こうして若者が美味しいと言ってくれる事実に感激しました。もっともっと南三陸の海の幸に出会い、海の幸の良さを知って頂きたいと思います。

 

スマートフォン用アプリサービスを情報発信の手段に活用

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様々な意見交換の中、効率良く情報を発信する第一歩として、若者の大半が利用しているスマートフォン用アプリケーションサービスを使った新たな販路開拓と、若者に向けたレシピや鮮魚の情報発信を行う方針となりました。

 
今後も、学生の意見に耳を傾けることに重きを置き、試行錯誤を重ねながらプロジェクトを進めて参ります。さまざまなディスカッションを通し、若者に魚の良さを伝えていく手段を模索していきたいです。

 

山内鮮魚店x宮城大学 販路開拓プロジェクト 公式Facebookページはこちら

 

 

文:山内鮮魚店 受注担当@佐藤

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。

ご注文のお電話やインターネットの受注を担当しております佐藤と申します。

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